[流速]M4PDW組合せ_[T238]

2021年9月26日

今回は外装としてはM4 PDWタイプ
そして内部はT238電子トリガーと 流速の組合せを構築する
とは言えショートカットというか
内部はチリにて個人的に初めてT238を導入した筐体
DoubleBell M4 を利用する。
(故に基板バージョンは v1.5)
流速_M4PDW_T238_1_メカボ移管.jpg
先ずは導入予定のパーツ類などを紹介
移管元のメカボが左手
移管先が右手。 右手のメカボは恐らくKingArms製と思われる。
尚、移管する理由は DoubleBellのメカボが非常に質が悪く
(軸受けの溝が片方のガワだけ存在しない…とか…)
調整が面倒な個体であるためだ。
KA製は至って普通の ver.2メカボックス。
今回は余りものパーツを繋ぎ合わせていく
流速_M4PDW_T238_2_呼気系.jpg
今回は、流速 ということで フルシリンダーを使用
またアルミピストンで重りを追加するつもりだったが
例の如く、このフルアルミピストンは使い物にならなかったので
後述にて排除している
流速_M4PDW_T238_3_ギア周辺パーツ.jpg
ギアは SHS製 18:1 を利用し、
セクターギアクリップを追加している
同じく右上の金色のシリンダーヘッドもSHS製を採用。
右下のピストンヘッドは非常に重いアルミピストン。
どこ製かは不明。一先ず重い!!
流速_M4PDW_T238_4_チャンバー等.jpg
チャンバーはDoubleBellを流用
トリガーは以前にパトリオットで採用していた
ノーブランドの ストレートトリガー を採用した。
スプリングは M120
流速向けとしては若干弱めのスプリングだと思うけど…
恐らく問題ないだろう
また赤色のパーツは個人的に初採用の チャンバーロックパーツ
当然Aliexpressで購入した商品だが
“安定性が向上する"らしい。
あまり日本では組み込み例として聞かないが、、、
本当だろうか。一先ず導入してみることにした
流速_M4PDW_T238_5_移管元.jpg
さて移管元のメカボックスを開封
流速_M4PDW_T238_6_現状.jpg
以前組み込んだままの状態
ギアは BigDragonのハイスピードギアだったような…
一先ず移管するパーツを外していく
流速_M4PDW_T238_7_パーツ外し.jpg
スプリングガイドや逆転防止ラッチ、
タペットプレートやそのスプリング類等については流用する
そして肝心のT238基板についても取り外していく
流速_M4PDW_T238_8_清掃.jpg
こんな感じにすっからかん。
このメカボは組み込み練習用として今後活躍頂くとする
流速_M4PDW_T238_9_新メカボへ.jpg
さて移管先メカボでパーツを組み込んでいくが、
軸受けについては先日記事にした軸受けのセンター固定治具を使ってみた
思った以上にしっかり固定されているので…成功かもしれない!!
流速_M4PDW_T238_10_絶縁.jpg
T238を先ずは組み込むのだが、
手始めにメカボ側に絶縁対策を実施
カプトンテープで漏電(ショート)しそうなところを
貼り付けていく
流速_M4PDW_T238_11_セレクターセンサー.jpg
T238を配置して、
セレクタープレートにセンサー用の白シールを貼り付け。
(この赤プレートがKingArmsさを感じる…笑)
流速_M4PDW_T238_12_ストレートトリガー.jpg
ストレートトリガーは無加工でも問題なさそうである
一応内側を黒塗りしておく
流速_M4PDW_T238_13_完成形.jpg
メカボ組み込みとして以上
特に移管なので難しい点は存在しない
流速_M4PDW_T238_14_別目線.jpg
さて問題のフルアルミピストンである
何度か試すも安定しないので交換することにした…
サイズが少し樹脂製のものよりも小さいのが原因。
ピストンレール内でグラついてたまにクラッシュするような動作となる
 ⇨ T238基板 が クラッシュを検知し、エラー症状になる
流速_M4PDW_T238_15_ピストン変更.jpg
ということで…ピストンをDoubleBellから流用
若干レールにクラッシュ痕があるから新しいものに変更したかったが…
手持ちになくこのまま使用することにした
ということで閉じて動作の安定性を確認し、メカボックスは完了
流速_M4PDW_T238_16_ハンドガード等.jpg
続いてチャンバー周辺について
流速をつくるのであれば、短いバレル…ということで
インナーバレルについては こちらも流用パーツ
AY製 M4 spectre の純正バレルを使用。かなり汚いけど…まぁ問題ないだろう
ハンドガードについては、Aliexpressで購入した 4inch RASタイプを使用
チリにて結構前に購入したのでやっと日の目に浴びた形だ
流速_M4PDW_T238_17_4inch.jpg
バレルナット(リング)等は付属している。
アッパーレシーバーやアウターバレルとの相性は多少あるようなので
組付けが確実に出来る保証はないかもしれない
流速_M4PDW_T238_18_チャンバー作業.jpg
チャンバーを分解して
バレル、パッキン等を組み上げ。今回は 宮川ゴム工業所さんの 長掛けダブルホールドを使用
流速_M4PDW_T238_19_HOPUPロック.jpg
最後に HOPUPロックパーツを試しに組み込み
実際はロアーとアッパーを合わせたタイミングで調整しながら組み込む
流速_M4PDW_T238_20_チャンバー確認.jpg
以下のように固定されるのだが
確かにチャンバーのブレは一切なくなるので
ブレがなくなり、安定性が向上するというのは理解できる
流速_M4PDW_T238_21_前半終了.jpg
一旦 ストックを除く全体像が完成
小型の可愛いPDW(M4baby)がお目見えした形。
程良い重量感がとても印象的である。
また流速仕様ということで HOP有無で 0.25g 50-85m/sを行き来する状態となった
ストックについては現在取り寄せ中なので
後日記事にする
流速_M4PDW_T238_22_裏側.jpg
最後に、マガジン挿入口からみたチャンバー付近
ロックパーツが鎮座しており、
現在特に問題は引き起こしていないのでこのままゲームで弾道を確認したい
今回は オリジナルM4作りということで
M4 PDWの前半戦が完了。
T238 電子トリガー + 流速 というコンビを再現できたので
早くフィールドで試してみたい・・・