【ガバメント】分解作業
今回は東京マルイ製
エアーコッキングハンドガンシリーズ
コルト・ガバメント M1911A1 を分解する
これまでエアコキについてはM3ショーティ等のショットガンに関して
中身を見たり、弄ったりしてきたが、
ハンドガンに関してはなかなか踏ん切りがつかなかった
ゲームユースで余り"使えない"存在としてみていたからである
今回エアコキガバに関して、とあるパーツを入手したので
パーツ先行で、エアコキを購入するに至った
そのパーツについては次記事にするとして今回は
先ずエアコキガバの構造を知ろうと思う
久々にエアガンを新品購入した
新品の場合、Amazonや楽天, メルカリよりも店頭購入が安い場合があり
今回もこれに該当する
全て秋葉原周辺店舗だが
本体は あきばお~ にて 税込 2,653円
スペアマグを ECHIGOYA にて 税込 704円 *2個
初速UPパーツ 漢バネ を サンコーホビー にて 税込 1,180円
参考比較に利用してほしい
先ずは現行初速を計測したところ以下の通り
66.6m/s
恐らく箱だしだとこの辺りなのだと思う
その後計測しても平均65-66m/sぐらいの感じ
早速 FireFly製の 漢ばね を導入してみる
先ずは本体右側のダミースライドストップの反対側の丸ポチを押す
そうすると、スライドストップが外れるのでスライド分解できる
非常に簡単である
スライド裏側
かなり単純な構造のようにみえる
ロアーフレーム
こちらも同様である
またスプリングについても非常に簡単に交換できた
スプリングガイドを少し押し下げて
引っ掛かる部分を外してあげるだけで良さそうだ。
またスプリングを外す際もシリンダー部分を下げると外しやすい
漢ばね はロングとショートの2本のスプリングが付属する
先ずはショートを導入する
上が 漢ばね ショート
下が 純正スプリング
見た目は分からないが触ると明らかにスプリング硬いのが分かる
交換完了。凡そ2-3分もかからず交換できる
早速計測する
68.7m/s
ふむ… 2m/s上昇…恐らく、恐らくこんなものなのだろう
その後も計測すると平均は 67-69m/s
コッキング自体は確かに重くなっているが、70m/sいかないのね…という気持ち
75-80m/sが恐ろしく高い山のように感じた
では ロングスプリングの場合はどうなるだろうか
上がショート漢ばね
下がロング漢ばね
少し長いくらいだが、きっと大きな変化を生み出すに違いない
68.6m/s
これは…下がった…
実はレビューでも知ってはいたのだが、ロングは初速が下がることがあるよう
その後の計測でも67-69m/sと ショートよりも若干良いような気がする程度
つまりスプリングだけでは初速をどうにかするのは"甘え"ということだろう
ということで
スプリング自体は 漢ばね ショートを最終的に選択して
もう少し気密などをみていきたい
シリンダー及びピストンを取り外す
写真のようにアウターバレル群を前方へ引きながら、持ち上げるようにして取り出せる
ピストンカップとシリンダーはあまり気密がきっちり取れていないように思えたが…
ここはどうしようもないだろう
Oリング等を配置できれば良いのだが…
グリスアップだけしておく
次にアウターバレル群だが取り外すのは少しだけ面倒
スライド表のダミーの排莢口(エジェクションポート)から
指などで押し下げてスライド内に引っ掛かっている部分を外し
引き抜くように取り外す必要がある
引き抜いたパーツは上記
リコイルスプリングを外し、チャンバーからインナーバレルにアクセスする
ネジ2本を外す
開くと上記のような状態
インナーバレルにはまだパッキンに対して固定パーツがついているようだ
固定パーツを外した状態
固定HOPのパッキンがパーツの中に残っているようなので取り出す
うーん小さい
でもこのサイズのパッキンには見覚えはある
ということでエアコキショットガン用のパッキンと比較
同じサイズなのかもしれない…
右は 宮川工業所のエアコキショットガン用シリコンパッキン
左が 純正パッキン
チャンバー周りもグリスアップして組み直し
パッキン固定パーツ周辺にはシールテープを巻いてみた…
組み上げ後…一先ず結果をみてみたところ初速に変化はなかった
気密取るところもこれ以上存在しない…
これはエアコッキングハンドガンの性能上げはかなり沼なような気がする
75m/s以上の方々恐ろしい…
⇨ PDIからエアコキ用バレルが販売されているようなので課金に余裕があればパーツによる
性能向上は可能だろう
ということで今回は エアコキガバの分解作業だった…
次回は とあるパーツについての組み込みを実施する
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