【89式小銃GBB】南蛮堂 グリップアダプター組込

2022年9月はライフイベントもあってエアソフトに目を向けない素振りを続けてきたが、
一段落したのもあって記事投稿を再開
今回は ミリタリーショップ 南蛮堂 さんのオリジナルパーツ
GBB89式小銃用 グリップアダプター (MWS M4対応ビーバテイル系用)
を入手したのでこちらを東京マルイ製 89式小銃ガスブロ 折畳銃床型に組込を行う
南蛮堂さんはHPのタイトル通り、89式と電子トリガーに注力した商品展開をしており、
89式カスタムパーツで有名な OTS (株式会社 オペレーション・トレーニング・サービス) 製品の扱いも多いようだ

南蛮堂 GBB89式小銃用 グリップアダプター

今回は小さめな手では握りにくい、89式の太いグリップをM4タイプに変更できるアダプターを導入し、
89式のハンドリングをより快適にするのが目的

グリップアダプター ビーバーテイル対応

パーツは3Dプリンターで出力された樹脂製で、ざらっとした触り心地。黒染め済み

付属品

付属品は グリップアダプター以外に 組込用のネジとナット
(実はそれ以外にも付属品はあったのかもしれないが、新古品を購入したので不明である)

パーツ上方 本体接続部

本体との接続部である上部。一部染め切れていない部分もあるが、見えない部分なので問題なさそう

89式GBB 純正グリップ2
89式の極太グリップは好き嫌いが分かれそうである

早速 89式GBBの純正のグリップを分解していく

グリップ取外し

グリップ後方の穴に工具などを押し込んで底蓋を解放する

グリップ取外し(六角ネジ)

底よりグリップ内部の六角ネジを緩めれば完了。
一見 ネジロックが多く塗布されているようだったが、難無く緩めることができた

アダプターとの比較

以上で、純正グリップの分解が完了したので アダプターと比較
ビーバーテイル対応のアダプターなので後方に向かって薄く伸びている

アダプター装着部

こちらは純正グリップ取外し後の本体側。スッキリ

アダプターの仮設置

グリップアダプターを仮設置
採寸ぴったりで問題なく組み込めそうである

アダプターの仮設置2

反対側も同様である
しかしここから小さいながらも加工作業を始まりであった。
本体とアダプターは問題なかったが、グリップとの相性が微妙だった

ビーバテイルグリップ

今回購入したグリップは MFT ENGAGE AR15/M16 Pistol Grip グリップのレプリカで
購入理由は安価だったからである (amazonにて当時1,680円ほど

ノーブランド品 ビーバテイルグリップ

底蓋はゴムっぽい素材だが、グリップ全体は硬めのサラサラした樹脂の材質で
フィンガーチャネルに対しても不満がない私にとってはこれで充分という印象

グリップ裏側

ビーバーテイル側。
グリップ後方の段差も摩擦力が増して良いかも?ぐらいの感覚である

アダプターとの擦り合わせ

ここから加工・擦り合わせ作業である
先ずはグリップアダプターに対して グリップの接地面がタイトな為、削りこみ

干渉部の切削 グリップ加工

またビーバーテイル側も干渉が大きく削り込み

グリップの最終的な加工状態

切削し干渉が無くなった時のビーバーテイルの最終的な状態
グリップとの適合性で加工が必要になることは事前に考えておく必要があるかもしれない

グリップアダプターの組込

グリップの加工作業が完了したので組込を実施する
付属していたナットを89式本体側に設置

グリップアダプターの設置

グリップアダプターを設置した後、

グリップアダプターの固定

付属のネジでアダプターを本体にしっかり固定する。

ガタツキがないか確認

あとはグリップアダプター側に純正グリップを固定していたナットを流用
グリップをネジ止めするだけである

組込完了

以上で、南蛮堂 オリジナル商品 89式GBB にM4タイプのグリップが装着できるようになる
グリップアダプターの組込が完了
想定通り、グリップの持ち易さから全長の長い89式の扱いがよりし易くなったと感じる
最後に純正とグリップアダプター組込後を比較してみる

変更前 純正グリップ1
グリップ周辺比較

上記が純正グリップ

変更後 グリップアダプター+ビーバテイルグリップ
グリップ周辺比較

グリップアダプター + ビーバテイルM4グリップ

変更前 純正グリップ2
全体比較

純正グリップ

変更後 グリップアダプター+ビーバテイルグリップ2
全体比較

グリップアダプター + ビーバテイルM4グリップ
組込自体は容易なので (対象のグリップの擦合せは発生するが)
89式の雰囲気チェンジにも、よりモダンタクティカルにするのにも良さそうな商品である