SLRレシーバー+LancerTactical_α-ストック組込

2021年9月26日

今回はオリジナルのM4作成記事
Aliexpressを通じて癖の強い商品が届いていたからである。
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Jingji製???
SLR レシーバーセット である。
恐らく今若干流行りの 実銃パーツメーカー SLR Rifle Works ( https://slrrifleworks.com/ )
の無許可コピー品である。
 ⇨ 恐らくこのあたり… SLR-B15 Ambi Billet Receiver Set
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Aliexpressのセール期間に3000円弱で購入した
今回はこれと海外から輸入した
LancerTactical製 α-ストックを組合せたオリジナルのM4を作成する予定。
α-ストック自体は グリップとストックが一体となった変わり者のパーツで
なんだこれ…と厨二心が少し揺れ動かられる一品
レシーバーについて擦り合せ作業や各部分の紹介含めて備忘録とする
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中身を確認すると、
アッパー及びロアーレシーバーと
今回は最終的には不要となるグリップ、そしてグリップ周辺パーツ及び
レシーバー関連パーツ(マガジンキャッチ等)である
チャージングハンドル、セレクターは最初から装着済
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反対側
正直、バリなどは気になるが、そこまで目立つようなものではなく、
中華製品、海外製品を多く扱う身にとってはかなり良さげに感じる
と言っても ALL樹脂素材なので、剛性は皆無
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細かなパーツ類は全て問題なく揃っている。
固定ピン等はすぐ錆びそうだが…
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グリップエンドについても各種ネジ類含めて揃っている
モーター位置調節板も入っていたのが意外!!
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今回のメカボックス自体は
Urrkii G3 mosfetにも登場した
SpecnaArms製 SA-05core と呼ばれる筐体を利用
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かなり一般的なVer.2メカボックスなので
適合し易いと考えた。
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早速、メカボをレシーバーに合わせてみたところ
なんと問題なく綺麗にハマる。これは幸先が良い。マガジンキャッチも問題なく動作する
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これはどんどん進められそうなので
先に、フォワードアシストっぽいパーツを装着する。完全にダミー
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ネジ留め一本である
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アッパーの中身を見てみると、
既にチャージングハンドルは設置されていて、
一般的なアッパー同様、一本のネジでスプリングを伸ばしている状態だった
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続いてハンドガードの付け根について
バレルナットも適当に転がっていたパーツが問題なくハマる。
しっかりアウターバレルも固定できた。
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ここからが切削問題の連発
先ずは一般的なロータリー型チャンバーが通らない…
どうやらチャンバーアセンブル自体の機構がゲルボールと大きく違うようだ
SpecnaArmsのアッパーと比較しながら、ごりごり削る
( かなり荒く汚い…見えないところだから…)
ロータリー式でない旧型チャンバーはさらに削る必要があるだろう
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最終的にはごっりごりに削って問題なくチャンバーが設置できるように…
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続いてチャージングハンドルも少し削る
前方のオレンジ丸の箇所を抉るように削ることで
アッパーとロアーが閉められるようになった
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さてレシーバーにチャンバー、メカボを入れて閉めて
ロックピンで固定しようとしたところ…
なんだこの被膜は…アッパーのロックピン穴に樹脂皮膜。
このようなところが品質云々と言われるところ
ペンチ等で除去した
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ということで
レシーバーを閉じるところまで完了
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グリップと併せると上記のような状態。
隣で様子を見ていた友人は…おもちゃみたいとのコメント…
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さて…これだけでは終わらせてはくれないのが中華製品
試射した際に給弾されないので確認すると…んんっ…
なんだこのマガジンとチャンバーの間に存在するプラの枠は
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ロアー上部からみた状態
どうやらこの部分が邪魔でチャンバーへ給弾できなかったようだ
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こちらも最後の関門ということでごりっごりに削る。
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最終的にマガジンが上にすり抜けられる状態まで削る
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上記のような状態で、チャンバーに問題なく給弾することが確認できた
レシーバーはこれにて完了。完成まで後少し!!
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続いてアルファストックについて。
先ずはSLRレシーバーと アルファストックを仮組みした状態。
厨二心が暴れまわる
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アルファストックのグリップエンド
ネジ一本で開閉するタイプ
モーター調整は大きな六角ネジを使用するようだ
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一般的なグリップと変わりない。
ネジはないので、SLRレシーバーに付属していたネジを流用する
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ストックパイプの接合部は特に種類を選ばなそうだが、
スリングアダプター(スリングプレート?)と
ストックパイプに付属するパイプリング
見た目の問題的に装着は必須
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装着方法はこれが正しいか不明だが…
ストックパイプをアルファストック後方から挿入し、
ストックをグリップ及びロアー部分にあてがってから
更にパイプを押して、装着するようなイメージ…言葉では難しい
最終的にパイプとメカボのスプリングガイドを繋ぐネジを止めると
各パーツが固定されるが…
少し空間が生まれるのはご愛嬌だろう
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一先ずストック装着後のイメージである
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モーターについても無加工で装着可能。
グリップエンドの入り口が狭いので最初は少し入れづらいが、問題はない
以上、簡単だがアルファストックも完成
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完成後は上記のような状態
ハンドガード及びハイダーに関しても
Aliexpress経由で SLRコピー品を過去に購入していたので組合せた
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なかなかにゲームユースではないようだが
ゲーム後にこのフォアグリップが不要なことが判明している
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ということで現在最終形
フォアグリップを廃し、ハンドストップを採用
またタンカラーを持っていたチームメンバーとストックを交換した。
厨二心が救われるそんなレシーバーとストックを装着することで
オリジナルM4を作ることができた。
樹脂素材ばかりなので軽量…ある意味現在はゲームユースなエアガンとなっている