軽量M4製作記+PerunV2導入
今回は オリジナル M4製作の流れで
個人的には過去一番最軽量なエアガンを作ってみる
軽量であることはゲームでは結構重要で、
一日走り回っていると 例えば HK417 だと腕が重くて構えるのが辛くなるなど
プレーが雑になることが多かった
最近、私自身のエアガンはどれも3kg未満の軽量化されたものが多いが、
もう少しお金を掛けてみて、軽量化を推し進めたエアガン作りをしてみようと思った。
後は PerunV2の導入も併せて実施。これまで電子トリガーは
EFCSやETU,T238を見たり触ったりだったので 新たに Perun に挑戦する
今回の備忘録はいつも通り画像多め
軽量化の一端を担うのが、メカボックス
最近流行りのジェラルミン特に A7075 超々ジェラルミンを使った
RetroArmsが有名だが…私にはお金がそんなにないのである
だから私は ZC。中華の道を歩む者はZC LEOPARD を選択するのである…
一先ず購入したのは
ジェラルミンではなく安価で剛性があり、軽量な A6082 新素材のアルミ合金が使われたメカボ
値段的にもRetro製よりも大幅に安い…大丈夫か…と思いつつ購入してみた
ベアリング軸受が最初から圧入されており、
レビューでは回らない軸受があったと報告されていたが…私の場合は特に問題なし
バリも一見見受けられず、構えていた程酷くなさそうである
重さを比較してみる
こちらはKingArms製だと思われるメカボ 283g
こちらはDoubleBell製だと思われるメカボ 283g
まぁどちらも不要なメカボなのだが 奇跡的に同じ重さだった
ではZC A6082メカボはと言うと… 131g
これは軽い。 1/2以上 150g近く軽くなっているのは非常に有り難い。
ちゃんと剛性があれば…だが
まぁ一先ずこうして軽量の一端を担うことになったわけである
Perunはフリマアプリで購入。恐らく並行輸入品
Youtube等にも方法がアップされており 導入は難しくなさそうである
その他セッティングカードや、誤検知防止シール、スペアヒューズが同梱していた
パーツ類としてその他集めたのは
・中華製ノーブランド の14枚歯樹脂ピストン
なんとも言えないバラバラな感じである
ノズルには珍しい??ことにパッキンが付属されていて
内部にゴムパッキンをはめ込む必要がある
パッキン…気密が向上されるような響き
シリンダーは ARESメカボに組み込まれていた恐らくアルミ素材シリンダー
一般的に真鍮やステンレスのイメージがあるので、
果たしてこの軽いシリンダーが良いのかどうかは疑問。一先ず軽い
タペットプレートやストレートトリガーは余っていたもの
ピストンヘッド及びシリンダーヘッドは
いつかAliexpressにて購入したサイレント要素のあるものを当初は採用したのだが…
どうも私としては上手く扱えず 最終的には 交換している
(画像途中まではこれが使われている)
初速が恐ろしく低くなってしまったのと、シリンダー内で引っかかる感じがあった
今回ギアは13:1を使う予定で、サイクルが向上することから
ピストンヘッドは以前のDSG記事でも記載した通り、
スピードを活かす為にベアリングを外す措置を行う
呼気系の仮組イメージ
後はメカボにはほぼ必要不可欠な気がしている G.A.W のAOEアジャストスペーサー
しっかりとスペーサーがシリンダーヘッドに適合できるようにヤスリで高さを調整
綺麗に組み込めた (上述したように不要な作業だったが…)
ギアは SHS製 13:1 トルクではなくサイクル重視のギア
万力で押さえてセクカ (セクターカット) を実施する
セクターの歯を予め幾つか削っておくことで、
ピストンクラッシュを予防したり、サイクルを向上させる等の役目があるようだ
今回は セクターの入・出の各1枚,合計2枚の歯をカットしておく
削った歯にヤスリを掛けて ピストンへの引っ掛かりがないことを確認
ギア及びシム調整が完了したので、Perunやトリガーを設置する
基板は上下の2枚構成なので
物理スイッチで使用していたネジを流用して基板(下)を留める
配線は既にされており、私は変更せずにこのまま使用
配線はこのようなイメージ
セレクタープレートには検知用に白シールを貼り付ける
金具については事前に取り外しておいた
セレクタープレートを設置
ということで後は上述してきた各々のパーツにグリスを塗布して
メカボセットしていき完了
メカボ自体を何回か試して ピストンヘッド、シリンダーヘッドを交換して上記が最終形
PerunV2に関しては問題を全く感じることなくすんなり動くので驚き
T238とかに比べて安定しているなぁと実感
ここからフレームやハンドガード等 外装部を記載して全体の完成に向かう
フレーム自体は BAD556っぽい 樹脂フレーム
剛性は皆無の 樹脂で軽量を目指すカタチ
モーターは 当初SHS守護神 ハイトルクモーター
現在は 東京マルイのサマコバに変更している
さて軽量に話を戻すと、もう今回の企画のもう一端を担うのがこのハンドガード
G.A.Wさんのホームページから購入した商品で
傷物ということで少し安価で販売したので思わず手を出したもの
正直 一部のサバゲーマからは忌み嫌われそうな見た目だが、
今回の企画趣旨的にはBB弾が発射できればOKかなと思っている…
セットは簡単で、チャンバー固定のパーツを装着し
バレルナットのようなパーツで固定し、
先端を装着するだけ… お手軽で軽くて良いが、
レイルやM-LOK等がないのでオプションパーツの装着は全くできない
以上で、完成したのが上記である
オフセットジョイントは継続して使用し、
ストックはBAD556っぽいやつを装着してより軽量??にしてみた
一直線な感じで構えた感じは悪くないが…軽量の結果は
1,405g
想像以上に軽量なM4を仕上げられて満足。
これなら走り回れるのでフィールドで使用してみようと思う
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