PDWストック"XM-T01"組込

2021年9月26日

今回は ストックに焦点を当てた記事
これまで私にとってのストックに立ち位置はバッテリーの格納場所である
見た目どうこうよりも 如何に 配線に対して"余裕"をもってセーフティで"楽に"
バッテリーを格納できるかということが重要だと考えていた。
結果として APS製 RS-1 ot RS-2 といったストックを重宝した
(最近で言えば LCT製 LTSストックも同様である)
しかし短いM4を作りたいという欲望の元
外装へのこだわりが少し心に垣間見えたタイミングで
今回の対象である PDWタイプのストックに焦点を当ててみた
購入したのは Aliexpress にて販売されている
尚、先に報告するが、中華メカボの型式として
Jinming8 (XM316) と Jinming9 (416・556)のある2種が存在するようだが、
一般的な M4 のストックパイプと互換があるのはするのは後者のようだ
上記のURLは 前者のタイプで私はこれを購入してしまったので
無駄な作業が存在したので、もし購入する場合は後者が良いと思う
(型番は XM-T01a となるようだ)
早速装着作業を行う
PDWストック_XM-T01装着_1_内容物.jpg
箱の中には 説明書はなく、ストックが鎮座しているだけ
(上記以外に固定用プレートとピンが付属していた)
PDWストック_XM-T01装着_3_伸縮ボタン.jpg
ワイヤーを伸縮するためのボタン
ストックの下部に存在する
PDWストック_XM-T01装着_6_分離.jpg
装着に向けて、先ずは伸縮ボタンを押して
ワイヤーストック部とパイプ部を分離させる
PDWストック_XM-T01装着_5_ネジ.jpg
ストックパイプ部と 伸縮ボタン部は 上部のネジで固定する
外して全体をバラした
PDWストック_XM-T01装着_2_内部.jpg
パーツ類をバラバラにしたところで加工編となる
上述したが、ストックパイプの中身が Jinming8 タイプを購入しているため
今のままでは 一般的なM4ストックパイプの形が合わない
内部の プラパーツを除去する必要がある
PDWストック_XM-T01装着_7_内部不要パーツ除去.jpg
少し力業となったが、ペンチで無理やり剥がした
正直もっと良い方法があったと思うが…致し方ない
PDWストック_XM-T01装着_8_M4へ.jpg
ということでM4筐体に対して、ストックパイプを装着する
左下の固定プレートとネジは付属品、右下のスリングスイベルマウントはM4から取り外す
PDWストック_XM-T01装着_9_固定ネジ.jpg
付属の固定ネジは48mm
PDWストック_XM-T01装着_10_パイプ.jpg
一応これで ストックパイプを問題なく装着できることは確認できた。
PDWストック_XM-T01装着_12_固定位置1.jpg
さて装着については
ストックパイプとワイヤーを受ける側の伸縮パーツは上記の状態で合わせていく
PDWストック_XM-T01装着_13_固定位置2.jpg
上部のネジで固定してパーツを一体にさせて、後はストックパイプを固定する
PDWストック_XM-T01装着_14_完成形.jpg
固定した状態が上記である
PDWストック_XM-T01装着_15_最短.jpg
PDW XM-T01 ストック装着時の一例である
上記はストックを一番最短にした状態
PDWストック_XM-T01装着_16_最長.jpg
最長にした場合は上記
バッテリーは一般的なストックパイプと内部は同じなので
そこまで苦労せずに格納できる
 ⇨ もし必要があれば格納可能サイズなどは記入する
PDWストック_XM-T01装着_17_課題.jpg
さて…このストック…一つ課題も存在する
それはチャージングハンドルがほぼ引けなくなること…
ワイヤーを受ける、伸縮ボタンんのあるパーツが
チャーハンと干渉するのである
PDWストック_XM-T01装着_18_課題2.jpg
私の場合は、一応勢いよくチャーハンを引くと、
なんとかダストカバーが開くので現状のままだが、気になる人は加工どうこうではないので
オススメできないかもしれない
以上で、Aliexpressにて2K程で販売されている
PDWタイプストック XM-T01 の紹介と装着についてである
短いM4はCQBに向いているので、これで 近接バトルを楽しみたい