2020/01/18-25 ボリビア/ウユニ塩湖旅行④ ~過酷な2泊3日ツアー中編
さてボリビアにて2日目を迎えます。
前日は熱を出しバタンキュー(…死語)状態、薬を飲んで寝た私ですが、
朝目覚めると、頭痛はあるもののどうやら熱は下がったみたいです。良かった…
⇨ 夜間の呼吸は日中よりも浅いです。つまり高地では朝の目覚めは基本頭痛を伴います…
ちなみに朝起きると停電していました。そう言えば…アタカマも毎朝そうだったなぁ…
昨日は心身フラフラ&日没に到着したので周囲の風景を見る余裕がありませんでしたが、
どうやら小さな町に泊まっていたようです。
皆より早起きをしたので少しだけ周囲観察。
(Villa Mar という町、村のようです。)
少し高いところのからの景色。どれもトタン屋根だ…
普段は都市サンティアゴに住んでいるので異文化な感じがします。
洗濯風景。石囲いをしています。
そして朝食タイム。どうやら皆も頭痛の様子。
その後、運転手カルロスから、町の散歩の指示。町外れで合流しましょうとのこと。
石小屋を発見。もう誰も使っていないのか…その割にはドアは新しい。
また崖の上には飛行機の残骸が…一体どこから…
町の外れには湿地帯。川の流れは上手に曲線を描いています。
また例の彼はトイレに行っていたのかな?
どうやらここら辺が合流地点。カルロスと合流し、今日のツアーが始まります。
午前中の始めは色々な岩を巡る旅
村からは近く、パートナーの車酔いが心配でしたが大丈夫なようです。
真ん中が空洞の岩
※ここでは全員で集合写真を撮影
座った動物の岩?なかなかに巨大です
鷲(ワシ)?コンドル?に似た岩。私達以外はこの岩に跨って撮影していました
私達は高い岩をせっせと登っています。
“自己責任"で登れる人はガンガンどこでも登っていいみたい…
続いてコルク岩。 ここら辺から岩への興味を失い始めています。
そして有名なラクダ岩。うむ、もうお腹は一杯です。
岩と砂の世界ですが、足元を見ると花が咲いていました。逞しい…
そして極めつけの真ん中が空洞の岩
※当然のように、ここでは全員で集合写真を撮影
外国人はこのような写真スポットが好きみたいです。
お昼に近づきましたが、午前はもう少し続くようです。
トイレ休憩を挟み(1人2ボリ(約32円))
車から降りて湿地帯方向へ散歩をすることに。
途中、鷲の岩が出現します
本日2度目でうんざりですが、こちらの方が本物志向です。
どうやら湿地帯を抜けて、先程のトイレ休憩所まで散歩するようです。
散歩中は自由時間で1時間半程与えられました。
湿地帯ですが、写真スポットは様々。
高台から後ろ姿。
ちっぽけなところを撮ることもできました。
水辺では水鳥の家族がてくてく。微笑ましい
そしてこの散歩ではとうとう彼等が登場してくれます。
そう…アルパカです。
この散歩では時間のほとんどを彼等と過ごします
色んな柄のアルパカがいて、どの子も常にもモシャモシャしています。
子供はその中でも特に可愛い。
元気に跳ね回ります。ちなみに近づけるけど、触れない。そんな距離です。
近づこうとすると、スルリと移動してしまいます。
フサフサのイケメンなアルパカもしました。
少し怖いパンダ柄…
アルパカが有名になってかなり経ちますが…
私は初アルパカでした。確かに愛嬌がある顔は可愛いですね
このままではアルパカによって記事が占領されるので最後に
お座りアルパカの愛くるしさで彼等とはお別れです。
いやぁ…前足といい、この顔といい、何とも言えません。以上です。
アルパカに大満足で先程、トイレ休憩した施設に戻ってきました。
運転手カルロスが昼食を持って登場。
ツナグラタンと炒飯、サラダ類という組合せ。意外と悪くない
お腹を満たして午後のツアーを開始です。
午後の初めは、深い峡谷にやってきました。
かなりの高さです。
岩と砂の世界の延長ですが、やはり高いところは多く人が大好き。
この道を進みます。
なかなかな高所です。少し足幅が狭いところもあるので気をつけて
道の一番端からの景色。自然の大きさに圧倒されます
2日の午後は上記の渓谷以降、基本的に移動がメインになります。
パートナーは"遠くの景色を注視する"戦法で、車内では集中していました。
お陰で悪路が続きますが、車酔いからは解放されたみたい。
途中、送電線を発見。
ああぁ、この壮大な距離を誰かが設置したのかと思うと感慨深い。
それにしても細い線だ。切れないのかな…(毎朝の停電を怪しむ)
そしてランドクルーザーはホテル到着前に一軒の茶屋に立ち寄りました。
そこには現代人の心の友、WIFIが!!!!!
両腕を挙げ、お互いにハイタッチするツアー参加者はもしかしたら異様だったかも。
このツアーでは、この場所以外でWIFIをキャッチ出来ません。
whatsappやらLINEやら、instgramを皆で満足するまで使用しました。
⇨ 尚、WIFIパスワードはなんと有料。ツアー仲間が買ってきて皆で共有しました(悪)
店内ではボリビアで有名なカクタスビールが飲めます
カクタスとは…サボテンのこと。サボテン由来のビールなんて面白いですが、
味はほんのり甘く、微妙でした。
ブラジル人の仲間も顔をしかめてましたね。合う/合わないが大きく分かれそう…
本日の最終目的地であるホテルに到着。
2日のホテルは 有名な塩のホテルです。
塩で固めたレンガを積み上げて作られており、一見、名前だけはお洒落なのですが…
案外、簡素に感じます。(提携先ホテルは複数あるので私達が外れだったのかもしれないが)
部屋を見渡してもほとんどが塩レンガです。
ベッドの台座まで塩でできていたのには驚きました。
壁は擦るとボロボロと塩が取れます。
当然舐めるとしょっぱい!! 塩だ!!となります
簡素な作りなホテルでしたが、一度泊まるだけでも思い出にはなります。
ツアー最後の晩御飯は、フライドチキンとフライドバナナがメインです。
また運転手カルロスがボリビアワインも持ってきてくれました。
なかなか豪華です。
体調も悪くなかったので、ツアー仲間と色々な会話が出来ました。
明日はとうとう最大の目的地、ウユニ塩湖です。
外は大雨が降っており、多少天候が怪しいですが、カルロスはどこ吹く風。
明日は4:30起きと宣言されました。
どうやら日の出(サンライズ)を見に行くようです。とても楽しみ。
2日目もなんだかんだボリューム満点でした。
次記事がツアー編後編になります。
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