2020/01/18-25 ボリビア/ウユニ塩湖旅行② ~PDI再発行とアタカマ観光
悪い日があれば、良い日もあります。きっと。立て直し、仕切り直しは可能です。
ということで、PDI不所持状態を先ずは解決すべく、
朝一にダメ元でアタカマの"Policíade Investigaciones de Chile“に足を運びました。
⇨ 結果は当然ですが、ここでは発行できません。と言われました。
しかし日曜日なのに(一人だけですけど…)人がいた!というだけでも少しは希望。
私達はカラマに戻ることにしました。
昨日のバスターミナルへ向かいます。
アタカマのバスターミナルには幾つかバス会社が存在しますが…
カラマ行が確実にある Frontera del Norte とAtacama2000は奥の方にあります。
今朝から街が停電しており(昨日ツアー会社巡りの時にも発生したけど…)
PCが利用出来ないため、チケットの予約・発行が出来ず、
バスが着き次第、受付の人が “捥り" 兼 “チケット販売"をするようでした。
時刻表は手書き。しかもバスがこの時刻に来るのか、行くのか、正しいのかは不明。
なので窓口で確認するのが無難です。
⇨ とは言え…ここからカラマに戻る人なんて…いないよね(自虐)
問題なくバスはやってきました。Frontera del Norteのようです。
乗り込みたくて窓口のお姉さんに二人分下さいと掛け合いますが、なんか適当な応対をされます。
私も不思議となんとな~くお金(4000peso)を渡すと、チケット一枚渡されました。
ん…一枚?二人分なんだけどな、しかもお姉さん、渡したお金が幾らかも確認してないけど…
乗り込む私達。何事もなく発車するバス。チケットには3000pesoの記載。
⇨ 正直、二人分にしては幾らか足りないけど、席はガラガラだから…まぁいっか。と勝手に納得。
実際は席番号もあるはずですが、それもバス内で確認もなく、気づくと、カラマに到着してました…
カラマに着いた私達は早速、周囲を警戒しながら(昨日の教訓を生かす!)
“Policíade Investigaciones de Chile"に向かいます。
場所はこちら。バスターミナルからも歩いて2-3分。
当然、日曜日だからか、門は閉じていました。
心中、頼む開いてくれっ‼(カラマで一泊は嫌だっ‼)と祈りながらベルを鳴らす。
…少し間を置き…
(ガチャ)と扉が開き、気の良さそうなオジサンが出てきました。ほっ…人がいた…。
⇨ 職員に事情を話すと、再発行を快諾!! なんと、ものの10分程でPDIを発行してもらえました。
この時ばかりは流石に感謝感激雨霰。Mucho Gracias!! Thank you!! を連呼し、
“Policíade Investigaciones de Chile“を後にしました。
尚、再発行は無料です。入国カード的なのをもう一度書くようなイメージです。
⇨ もしウユニ行き(国境越え)でこのような事件が起きたら、参考下さい。
一気に気持ちが軽くなった私達。
アタカマに戻るバスまでの間、再度カラマにて昼食を摂ることに
適当な大衆レストランに足を運びました。
肉と野菜の煮込み系スープ(sopa)と…(久々のジャガイモ、人参が美味しい…)
鶏もも肉の照り焼きとサラダ、マッシュポテト。
なかなかなボリュームですが、なんと1人,2000peso(約300円)…安いっ!!
そして美味い。パートナーも前回に比べてしっかり食事にありつけました。
…お店の名前を確認しなかったのは残念です。
そしてスペイン語が分からない私達に、一生懸命案内してくれた少年のスタッフに
チリに来て初めてチップ(1000peso)を渡しました。
どうもチップ制度があるのか、ないのか不明なチリ。
心からの感謝を表現するために、少額ながら渡してみました。(ちゃんと受け取ってくれました)
サン・ペドロ・デ・アタカマに戻ります!
⇨ 帰りは当然チケットは窓口で購入。一人変わらず3000peso(約450円)です。
アタカマに行く道で新たに見かけた風景もありました。
沢山の風力発電。
不毛な土地と前回は表現しましたが、諦めずに活かせるものはありそうですね。
綺麗に真っ直ぐな道。北海道にいた時も同じ景色を見ましたが
こちらもなかなか壮大です。
そして岩、山、砂です、こうやってみるとなかなか壮厳な感じがしますし、
色んな顔を見せてくるルートのようです。
…ということで楽しみながら、再度アタカマへ戻ってきました。
アタカマのホテルを予約し(本来であれば今日からツアーだったので…泣)
即チェックインして荷物を置いて…
昨日、色々と良くしてくれた"JANAJ PACHA" ツアー会社に報告&契約しに行きました。
彼等は念願の?PDIを手にした私達をみて、とても喜んでくれました。
⇨ ということでウユニ行 2泊3日ツアー を契約 1人, 105000peso (約15,750円)でした。
ツアー会社"JANAJ PACHA"は、日本人の間でも有名ですが、
スタッフはなかなかに親切で比較的安めです。ご参考下さい。
—————————————————————————————————
さて、契約は済み、ここからは明日に向けて準備&アタカマの街を観光です。
アタカマの街にも沢山のわんこがいます。ぼけっとしたパグをぱしゃり。
ボリビア/ウユニ行 のツアーではボリビアのお金が必要です。
そのため、街に沢山ある両替所で チリ/ペソ を ボリビア/ボリビアーノに変換します。
私達は、複数軒確認して、上記、"GANBARTE"という両替所にしましたが…
本当にレートが様々です。すぐ隣の店舗でも平気でレートが大きく変わります。
色々回ってみて聞いて一番レートの良い店舗を見つけるのが無難です。
尚、1ボリビアーノは 日本円でおよそ16円。(2020年/1月中旬頃)
今回は120,000peso を 1,017ボリに変換しました。
1ペソ は 日本円で 0.14円。(⇨いつもは分かりやすく0.15円としています!)
120,000ペソ * 0.14 = 16,800円。
1,017ボリ * 16 = 16,272円。
うん、まぁ納得できる両替率ですかね?
ということで、ツアーの為の両替は完了です。
お土産屋さんも沢山あるので覗きました。
今回はバッグに余裕がないので小物・雑貨系は見送りですが…なかなか可愛いリャマ、アルパカですね
もこもこバージョンもあります。
ウォールアートもありました。笛吹坊や。。
そしてやはり近年の観光地化の成果か…
アウトドア系の服飾、つまりNorthFaceやPatagoniaのお店もありましたし
(ぎりぎりになって、ここで調達する人もいるんだろうな…)
真新しい雑貨屋や、レストランも結構あるようです。
このMercado Blanco という店舗の集合体もなかなかにお洒落。
扉には店舗名が掲載されています。
アイスクリーム屋さんや、ツアー会社、雑貨、アクセサリー屋、服飾、
小さいながらもお洒落なお店が色々ありました。
中のアクセサリー屋さん。
自作品だと思われますが、サボテンとリャマの組合せは可愛いです
床はコンクリ作りで、木材を基調とした現代チックな屋内はアタカマにいることを忘れそう…
アイスクリーム屋さんは人気です。左手KANNU はアウトドア系のショップ。
先住民を描く、絵画売りもいました。色々変わったMercado(市場)です。
その他、お土産売り場が連なるアーケード街や教会(↑何故か観光客に人気)などを色々と見て回り…
契約時に言われた 水6L(1800peso)×2人分 を調達し観光は終了。
お土産に 私は…Airsoft用のパッチと、Tシャツ、
パートナーは小さな手製ポシェット等を購入し、満足してホテルへ帰宅しました。
歩きながらパクついたエンパナーダ 1個 1200peso(約180円)
エンパナーダ記事のワニはお店の飾りです。
以上、明日は朝05:30にホテルでピックアップ。
早めに寝ます。次回からやっとツアー編です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません