2020/01/18-25 ボリビア/ウユニ塩湖旅行⑤ ~過酷な2泊3日ツアー後編
前回まで
2泊3日 ウユニ行ツアー最終日を迎えました。
過酷な移動で心身ともに疲れていますが、今日が一番のメインどころ。
記事としては後半戦を迎えています。
時間は朝4:30。昨日降っていた雨はなんと止んでいるようです。期待が高まる!
ちなみにこの日の朝も停電しています。
ここまで来ると、アタカマや、ボリビアの山間地は朝が停電しているのがデフォなのでは…
塩のホテルとも、さよならです。とは言え、あんまり思い入れはないですが…
(シャワー代として1人10ボリ(約160円)支払った記憶だけあります…)
外も真っ暗。元気な運転手カルロスは鼻歌交じりに登場しました。
準備万端なようです。
既にウユニ塩湖の近くにいたようです。
30-45分程でカルロスが目指していた場所に到着しました
(ウユニ塩湖には道標が全くありません。運転手が自前の知識でツアー客を導きます)
⇨ ツアー会社によって確保する場所は様々。
今回は周り他のツアー客も少なく、自分たちの好きな写真を存分に撮影出来ました。
ではここから以下、ウユニ塩湖のサンライズ写真を掲載!!!
先ずは私のカメラ(sony/α5000)で日の出の序盤を撮ります。
日の出が始まりました。まだ辺りは暗いですが…鏡張りが始まります。
ゆっくりと日が昇り、ツアー客全員で感嘆の声を上げました。
後ろに目を向けると、山々とランドクルーザーも綺麗に鏡張り。
以上、序盤です。
ここからパートナーのカメラ(sony/α6000)にバトンタッチして
日の出の中盤~終盤を撮影します。
バッチリな鏡張り。強い日の出を感じます。とても綺麗…
私の万歳写真。余りポースは得意ではありません…
二人で撮った写真。鏡張りになりつつも、水面の波紋も個人的に好き。
…ここで少しウユニ塩湖の状態について説明しますが…
鏡張りになる所以は湖に水が張っているからです。
⇨ 今回のツアーでは長靴の用意はありません。自前するか、濡れてもいい靴で!!
ウユニの雨季(12月~2月)は雨が降り、普段は塩の平原が湖に変わります。
その水面が反射して空と相対する鏡張りになるようです。
また塩湖自体は風が吹いてるのですが、水面は影響を受けにくく波が立ちません。
それも綺麗に反射する理由だと思います。
黒子になるので後ろ姿も、所謂、"映える"写真になります
遠くへ行くのもいいかも…少しビシャビシャ覚悟です。
ちなみに水温はかなり低いです。気温も寒いです。なかなか覚悟は必要です。
パートナー除く女子メンバーは早々にランクルへ避難していました。
ホワイドバランスの変更です。芸術度が上がります。
パートナーにとっては初めての調整だったようですが、
私個人的には凄く上手に撮れていると思っています。宝物。
皆で撮影しました。どこかのアニメのオープニングみたい…
この時点で日はしっかり上がっています。周囲もかなり明るくなっています。
尚、塩が溶け出ているので、当然、水はかなーり塩っぱいです。
でも一度は舐めずにはいられない
もう黒子にはなりません。ここで撮影は一旦終了。満足です。
最後に私が好きな一枚。
遠くをみつめるパートナーの写真。何を想っているのかな
満足気な我々を乗せて、車は少し移動します。
どうやら水面が少ない場所を探している様子。朝食タイムです。
折角なので、この3日間一生懸命にガイドと運転をしてくれたカルロスを紹介します
がっつりボリビア人顔でしたが、
スペイン語を話せない私達を常に気遣ってくれました。
はしゃぐカルロス
皆でカルロスを撮影。嬉しそう…
3日間ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
朝食を終えて、皆で鏡張りで遊んだ後、
車は次の目的地へ。
国旗の広場です。星型に作られており、その上に各国の国旗が沢山。
(Plaza de las Banderas)
我々の住むチリ国旗もあります。日本のもありました。
またこの旗の広場の横には改修中の
HOTEL PLAYA BLANCA (ホテル:白いビーチ)があります。
勿論、オール塩で出来ています。
今はイベント施設になっているようです。
職人さん達が改修作業していました。…塩レンガ職人さん…なかなかニッチ。
またダカールレースにボリビアが参加しているらしく石像がありました。
ここでも写真撮影。
そしてツアーとしてはウユニ塩湖から去る時がきました。
我々はウユニ塩湖の入り口であり、出口でもあるコンチャニ(Villa Colchani)
という町を散策したのに、町 ウユニへ向かいます。
⇨ ウユニから塩湖ツアーに行く際は必ずコンチャ二からエントリーするようです。
※ウユニ塩湖にあるインカ・ワシ島は閉鎖中で立ち寄れませんでした。
(ツアー会社にて事前に説明があった通りです)
さて…最後の昼食を終えて、最後の目的地、"列車の墓場"に向かいます
ここは役目を終えて、ジャンク、瓦礫と化した列車達の墓場です
撮影スポットとして役目を終えた今でも我々を楽しませてくれます。
ところどころ釘や出っ張りがあるので注意が必要です
とは言え、私はウユニにて高山病を発症。余りはしゃいで楽しめず…
完全にグロッキー状態です。
頭痛の鐘が響く中、線路を撮影。一体…どこに続くのか…
これにて、ツアーは終了です。
最終的にカルロスが所属するツアー会社にランドクルーザーは立ち寄り
我々と荷物を降ろして解散となりました。
3日間一緒だった仲間たちや運転手カルロスと熱い抱擁を交わしてツアー旅を終えます。
⇨ カルロスへのチップ等はなし。少し意外でした。出しても良かったかなぁ…
UTURUNKU TRAVELというツアー会社でした。
以上、2泊3日のツアーでした。
過酷な旅路でしたが(最終的にも辛いまま…)
ウユニ塩湖でのサンライズを体験できたことで最大の感動を貰えましたし、
その他にも仲間たちとボリビアの高原を見て回れたことはとても良かったです。
一人あたり 約16000円程…悪くはないと思います。
是非トライしてみてください。
但し、辛いものは辛いです。
次記事からはウユニでの生活です。
簡単にまとめるつもり…
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