2020/01/18-25 ボリビア/ウユニ塩湖旅行⑦ ~サンセット&スターライトツアー
前回まで
今回はウユニ発 ウユニ塩湖/サンセット&サンライズツアーについて記事にします
⇨ “夕日"と"星空"のウユニ塩湖を見に行きます。
ウユニの町に滞在して2日目、街歩きと並行して、
ツアーの予約にも奔走していました。
先ずは、ツアー会社決めについて記載していきます。
本日も私は体調不良で写真が不足しており分かりにくいのですが…
ウユニには塩湖行きツアーを組む会社が沢山あります。
そして恐らく日本人向けとして一番有名と思われるのが…
Hodaka Mountain Expeditionです。
これまで多くに日本人がお世話になったろう痕跡があります。
勿論、他のツアー会社にも日本人が参加している形跡はありますがここが一番多い気がします。
場所はこちらです。
このHodakaのある大通りにツアー会社は犇めいています。
ツアー参加客も多いので意見を聞くことも可能かもしれません。
私達が行った時も雨季真っ只中でしたので、日本人、韓国人等のアジア人が沢山いました。
さて参加方法ですが、
ツアー会社前に貼り出されている参加者一覧を確認します。
or ツアー会社の前に店員さんがいるのでツアー状況を確認します。
ツアー名 (例 1day+sunset , day-time等)とツアー日時の下に、参加者名が記載されています。
最大7名参加できる中、現在、何名が埋まっているか確認できます。
完全に埋まっている場合は、新たに貼り紙を作成することになります。
⇨ そしてこれが値段交渉の材料になります。
ツアー会社には
ツアー全体の値段が決まっていて、
ツアー参加者の人数に応じて値段が変動するパターンと
一人当たりの値段が決まっていて、
参加者人数に関わらず均一の値段となるパターンが存在します。
但し、どちたにせよ会社としてはMAX7人埋まれば一番儲けがでますので、
貼り紙としては、ほぼ埋まりかけの状態が交渉し易くなると考えています。
またもう一つの交渉材料として、
私達は、Hodakaだけでなく、他のツアー会社を巡って
同じツアー内容でどの程度の価格になるのかの相場を見極めました。
貼り紙の状態を特に気にせずに、簡単な交渉をしたところ
どうやらこの時期のサンセット&スターライズツアーについては
110ボリ(約1760円)~150ボリ(約2400円)が相場なようでした
⇨ Hodaka はその中でも150ボリと値下げに応じてくれませんでした。
尚、ツアー会社の評判も重要で、
実績のあるツアー会社程、所謂、広いウユニ塩湖の中での穴場を知っていますし、
安定して楽しませてくれる可能性が高いと思われます。
⇨ 但し自身では比較していないので…WEB評価になりますが。
ですので有名な Hodaka を虎視眈々と狙っていたのは事実です笑
私達に時間に余裕があったのも幸いして
幾度か各ツアー会社の状況をチェックすることができました。
この時期は人の変動が激しいらしく、
狙っていた募集貼り紙が1時間後には埋まることもあれば、
先程まで満員だったツアーが半分の人数に減っている、
なんてこともありました。
そして時刻は15:00前頃…
「今回のチェックで良いのなければ明日かなー」という気持ちで通りを巡ったところ
丁度 Hodaka にて本日のサンセット&サンライズツアーに2名の空きがでたようでした。
しかもツアー開始は17:00頃なので、交渉がし易い状況です。
今日何度目かの交渉を開始します。
Hodakaの店内ですが、日本人やアジア人の手書きレビューで埋め尽くされています。
それらを眺めるだけでも、なかなか面白いです。
交渉ですが、店員さんは英語が話せるので私のパートナーが対峙しました。
これまでの交渉材料である、
・ツアーの埋まり状況
・各ツアー会社の最安値
・現在の時間帯
を話し、ディスカウントを迫ったところ
割引の権限はないとかどうとか言っていた店員さんは上司に電話し、
結果、1人125ボリ(約2000円)まで値下げしてくれました。
条件は、他の参加者に上記の代金を伝えないこと…とのことでした…まぁそうですよね…
正直、パートナーはまだ交渉出来ると考えているようでしたが
ここは相手の意見も尊重して合意。本日のツアーへの参加が決定しました。
以上が交渉パートになります。
ということで、待ちに待った ツアー へ参加します!!
17:00前にHodaka に集合し、ランドクルーザーに乗り込みます。
ツアー代金に含まれる長靴は途中 Hodaka の倉庫に立ち寄り、自分のサイズに合ったものを選びます。
尚、今回省きまずが、ウユニからウユニ最寄りの村 コンチャニ に立ち寄ります。
2泊3日の旅でも立ち寄った製塩業が盛んな村ですね。
そこで長靴に履き替えて、ウユニ塩湖へエントリーします。
ウユニ塩湖への到着は 17:45頃でした。
まだまだ日の入り(サンセット)には早く、綺麗な晴天下の塩湖が撮影できます。
ツアー開始直後です。がっつり鏡張りで気分も上がります。
太陽らしい形の太陽が湖面に映っています。
1時間程経過し、少し太陽が傾きかけてきて、夕方感が出てきました。
夕焼け色に染まりつつあります。
豆知識ですが、塩湖は、昔この場所が海だった証拠のようです。
その後、地殻変動で地面が隆起し、土地や山脈が出来た結果、
海の一部が取り残されてしまうことがありました。。
それが今日の塩湖の土地です。そこに雨が降り、水が溜まって、
こんなに綺麗な風景になるとは誰が想像できたでしょうか。面白いですね~。
夕日に沈む前にツアー参加者で全員で撮影会がありました。
ガイドの指示で椅子を使った色んなポーズを皆で取ります。
それをガイドが撮影してくれます。
またそれを組合せてタイムラプス動画も撮ってくれます。
これには参加者全員が感嘆の声。ガイドは楽しませ方を知っているようです。
尚、デバイスは私のパートナーのiphone。参加者同士で共有する必要があります。
さて撮影会が終わる頃には、夕暮れを迎えていました。
残念ながら太陽は大きな雲の中。果たして良い写真が撮れるのか…
と心配しましたが…
とても綺麗なサンセットを拝むことができました…幻想的です。
佇むだけでも、なんか様になりますね。
2泊3日のツアー中に訪れたサンライズも良かったですが…
サンセットでもまた別の顔をしっかり見せてくれるウユニ塩湖でした。
この後、次第に暗くなっていきます。
色んなポーズに挑戦です。
少しドラマチックに挑戦するのも有りかもしれません。
あの明るさはどこへやら…
さて気の済むまで撮影して、気づけば…周囲は真っ暗です。
空を見上げれば…星空が広がり始めました。ここからスターライトの時間です。
上記の写真にも人工衛星だと思いますが星のよう一点の光が映っています。
星空を撮影するにはある程度、カメラの設定が必要なようです…
(正直、私は全く分かりませんでしたので、夜空はパートナーにお願いしました)
時刻は20時過ぎです。
⇨ 気づくとスタートから3時間経過…時が経つのは早いっ
パートナーは不満足なようですが…
私的には綺麗に撮れてると思います。それに流れ星もセットです。
(流れ星は見上げていると結構見つけられます!!)
星々には詳しくないのですが…天の川があるようなそんな綺麗さでした。
壮大です。
雲も混ぜると空と星の一体感が生まれてきました。
ということで湖面も入れると…これまた綺麗…
長時間(集光の為)かけて1枚のシャッターを切るので、
画像が出来上がった時のわくわく度合いは格別です。
車と星空というテーマで撮影。
富山出身者には分かるかもしれませんが…立山科学グループのCMを思い出しました。
“自然は時に壮大なロマンティスト"…ってやつですね。
またスターライトコースでもカップルや全体で撮影会があります。
こちらでもガイドがライトやレーザーポインター等を用いて
一風変わった写真を撮影してくれます。
前述した集光時間を使ってライトを故意に照射しています。
こちらも同様で緑の光はレーザーサイト。
紅白の円はガイドが一生懸命、光る剣のようなおもちゃを回転させています。
こちらでも感嘆の声は大きかったです。
時刻は21:30。ウユニへ戻る時間も考慮し、ツアーは終了となります。
夕ご飯を食べずに17時からぶっ通しでしたが、時間を忘れて楽しめました。
不慣れな星空撮影に時間がもっと欲しかったですが、仕方ありません
⇨ 上記のような皆での撮影タイムが不要の場合は、事前に申請出来るようです。
アマ・プロ問わず、撮影に熱心な方々もいて真剣そのものでした。
その方々は全員での撮影には参加せずに、多くの時間を自分の撮影時間に使っていました。
これで17:30-21:30の4時間をウユニ塩湖で過ごせるのですが、
これで2000円なら、コストパフォーマンスはかなり良さげ。
もっと撮影に磨きをかけれれば、尚更、相対価値は向上するかもしれません。
尚、三脚は必須レベルです。重いですが頑張って持って来る甲斐あると思いますよ!
自然は壮大で、そして偉大であることを感じられるツアーでした。
最後に…
帰り道、塩に埋まる車に出会いました。
私達のツアーガイド/運転手が、牽引して脱出させましたが…
塩に埋まるってのもなかなか聞かないし、
地元のガイドの方でしたが、塩湖の運転の難しさを感じました。
以上、今回の旅の目的は大きく達成することが出来ました。
次記事でボリビア/ウユニ編はラスト…(長く濃かった…)
チリに帰国します!
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