2020/01/08-09 ビーニャ・デル・マール 及び バルパライソ 1泊2日観光 ①
少し突発的ですが…サンティアゴから近く、世界遺産でもある “バルパライソ"と
リゾート都市"ビーニャ・デル・マール"に 1泊2日で行くことにしました。
⇨ 翌週からウユニ塩湖旅行が控えていましたが、まぁ旅の練習がてら…と言ったところ?
バルパライソは Valparaíso と表記し、日本語で 「天国の谷」となります。
海港都市として海運・漁業を中心に今のチリを支えている他、
その美しく歴史的な町並みは都市まるごと2003年に世界遺産として登録されています。
私は、これまでの記事通り、壁画アートが大好きです。
(“落書き"じゃないですよ!)
バルパライソにはそんなアートが盛り沢山…ということでサクッと行ってきました。
観光写真は多いので少し刻んで紹介します。その第一弾。
先ずは、サンティアゴからバスに乗ります。
…が今回は、バルパライソ近郊のビーニャ・デル・マルから入ります。
バルパライソと同じくバルパライソ州に属するビーニャ・デル・マルはリゾート都市。
ビーチが幾つかあり、国内外の観光客に向けて保養施設を充実化させています。
⇨ wikipediaには波が高く、海水温度が低いので、日光浴がメインとのこと、果たして…?
高速バスのターミナルは 地下鉄 Universidad de Santiago 駅を降りてすぐにあります。
名前は"Terminal Alameda"
今後もよく利用することになりそう。
ターミナルに入ると、直ぐに幾つかのバス会社の窓口がありますが、
今回はコンドル(CONDOR)バスを利用しました。
パートナーが予めネットで片道を予約してくれていました。 2席で 1555円 とのこと。
⇨ 尚、予約は直接購入の場合、paypal払いにすると 手数料が高額 になりました。注意!!
普通は片道は一人 3600peso-4300peso (約540円 – 約645円) ぐらいのようです
ネット予約なので、窓口でチケットを発行が必要なのかと確認したところ、
どうやら不要とのこと。スマホの予約画面を「運転手に見せて!」とジェスチャー付きで教えてくれました。
⇨ ここに来るまで実は印刷が必要なのでは…と戦々恐々としていましたが、
どうやら問題ないようで安心しました。
また、合わせて窓口の方にビーニャ・デル・マル行きのゲート番号を確認しました。
バス発着場内部に入り、一本道路挟んで 26-30番ゲートとのこと。
⇨ 同じ番号のゲートがあるので間違えないように注意が必要です。
コンドルバスの窓口は発着場近くにもあるので、何度も確認しましょう
今回はここのようです。
さて時間5分前くらいにバスが到着。
バス入り口近くの車掌さんにチケットをみせて中へ
バスは至極一般的。快適です。
ということで1時間40分程、揺られます。
難なく、ビーニャ・デル・マルに到着しました。
さて…私達が何故、ビーニャ・デル・マルに来たかということですが…
勿論観光もありますが、ここにはアウトレットモールがあるのです。
(連日ショッピングしていましたが…未だアウター等の衣類が、希望価格帯で購入できていないのです)
ということで、バスターミナルから歩いて
ローカルバス乗り場に向かい、アウトレットモールに向かいます。
こちらがバルパライソやビーニャ・デル・マルで一般的なローカルバス。
バスには ルート番号の他、料金表が書いてあります。
DIRECT / LOCAL / Cerro・Plan(丘?) /Escolar(学生)
正直、学生料金以外の明確な違いが私達には分かりませんでした。
結局感覚論になりましたが、
バルパライソ ↔ ビーニャ・デル・マル といった都市を超える場合は、 DIRECT料金を払い、
バルパライソ内(或いは ビーニャ・デル・マル内)の移動は LOCAL料金で払いました。
⇨ 特にバス運転手に咎められることはありませんでした。
ということで、乗り込みます。
バス前方が乗車後、運転手に、人数と 上述した 料金プランを言って、お金を払います。。
今回は、ビーニャ・デル・マル内のアウトレットモールに向かうので、
「dos , local」でOKでした。
料金を払うと、小さなチケットが渡されます。
小銭が沢山必要な予感です。早くサンティアゴのBIPのように電子化したらいいのに…
尚、ビーニャ・デル・マルやバルパライソにも地下鉄? 地上鉄道があるようです。
今回、私達は利用しませんでしたが、BIPカードは使えないようで、
新たに別の電子カードを発行する形式になるみたい。それが嫌で…バスを使いました汗
ローカルバスの内部…サンティアゴと同様、揺れます。
まぁこの乗り心地の悪さこそバスの醍醐味みたいなものですかね。
そうこうしている内に、アウトレットモールへ到着。
場所はここです。とは言え、ここに来る日本人なんてかなりの少数派だろう…
サンティアゴのアウトレットモールに比べてしょぼいに違いない…
無理してここまで来るなんて…
などと内心、私は思っておりました。
しかし、どうやら軍配はパートナーに上がりました。
アウトドア系 Patagonia の店舗はサンティアゴよりもかなり広く、商品数も多め。
なんと欲しい商品を納得価格で購入することが出来ました。むむむ…ここまで来て良かったです。
確かに、全体的にみると、大きさ、品数ともサンティアゴに劣りますが、
もしPatagonia製品をお求めなら、トライしていみてもいいかもしれません。
まばらなフードコート…
一先ず、満足な買い物袋を提げて、ビーニャ・デル・マルの中心街にバスで戻ります。
中心街に戻った私達は、ビーチへ観光に向かうことに。
その道すがら、お昼ごはんをすることにしました。
“La Cuisine"というお店を発見。評価も良いし、ここにしようと決断。
だが、我々は忘れていたのである。ビーニャ・デル・マールはリゾート地ということを。
店員さんにオススメを聞いたりして、適当に注文をした私達の元に、
次々に料理が運ばれてくることに。
サーモンのセビーチェ *魚介系と野菜のマリネのこと
ソースは酸っぱいです。
中央には白身魚、周りには沢山のムール貝等が展開されたシチュー的な食べ物
この時点で既に高額予想が頭を巡らしていたが、
その他、ジャーマンポテトや、ラズベリージュース等、色々頂きました。
結果、42600peso (約6390円) という、あれ…お昼だよね? という事態に。
夜ご飯は質素にしようねーと言い合いましたとさ…
勿論味はGoodでした…
場所はこちら。
さて、昼飯を十分に終えたので、泳ぐぞ!ということで目の前のビーチへ
おおお、、、、おお。。。(サバーーン!)
wikipedia通り、「ただし波が荒いことや水温が低いことなどから海水浴には適さない」
まぁ日にも依るのかもしれませんが、仰る通りでした。
観光名所?の Vergara Pier (ヴェルガラ桟橋)
ここはなかなかお洒落な写真スポットではありますが…
桟橋から望む景色は悪くはないです。沢山の巨大クラゲがプカプカしてるのもいい感じ!
でも、やっぱりビーチは海に入りたいなぁ…と思った私達なのでした。
寒さに負けない元気な子供くらいはビーチに入ってましたね。
浜辺で埋もれる犬。ビーチで沢山の犬が人間に紛れてぬくぬくしています。
ということで、記事を一旦締めます。
次回は、ビーニャ観光の続きと、バルパライゾに向かいます。
眼光鋭い猫をぱしゃり。
犬は多いですが、猫は少なめ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません