2020/01/08-09 ビーニャ・デル・マール 及び バルパライソ 1泊2日観光 ④

それ以前

2日目午後は、午前中とはまた別の坂を登ります

“Cerro Concepcion"付近とのこと
ここは私達が滞在したホテルからも近く、徒歩で向かうことにしました。

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伝統的な町並みを歩いたところ"Reloj Turri(トゥリ時計)"呼ばれる時計をもつ
Edificio Agustín Edwards(アグスティンエドワーズビル)"が現れました。
その横の小路の坂を登ります。

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早速、壁画アート(落書)が始まります。
なかなか怖い。片腕に"黒"の文字。

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ドアの周囲、というか家全体を多彩な蛇が蠢く
(坂登っては坂で少し息切れ)

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おや、この上手な絵は、午前中にも見た気がします。
同じ作者が至るところに描いていますので、それを探すのもいいですね

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よく見ると油彩っぽい。鯨は迫力があります。
上二枚は Mario Celedón氏の作品のようです。

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ポップ調の絵です。様々なジャンルの絵が見れるのが良いですね

坂を登りきると、今は亡き、少数民族関連のセレクトショップが幾つかありました。
先ずはセルクナム族のお店。
成人式の日に恐ろしい妖精の格好をするので有名です
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入り口ではセクルナムがお出迎え。

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そのままの恐ろしい(少々滑稽な)ポストカードもあれば…

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可愛いぬいぐるみ商品もあります。

私はどこか愛着の湧く彼等に負けて、半袖Tシャツ 7000peso(約1050円)だけでなく
布製の手提げ鞄 10000peso (約1500円)を購入しました。
正直…可愛いです。

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セルクナム族ショップの向かいに、ログハウス風の建物があり、
ケーキ屋さんがあったので坂を登って疲れたこともあり、入ってみました。

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SEPTIMA(7番目)というお店でマカロンを押していました。

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久々にマカロンを見たなぁ…ということで食べることに。

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後は私の好みで、カヌレにも挑戦。南米の(というか日本以外の)デザートは
基本砂糖多めで甘すぎるので敬遠してきましたが…どうなるか…

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チョコムースケーキも食べました。
正直どれも美味しかったです。甘さも控え目で、丁度良し。
お家以外で久々に美味しいケーキを食べました。〆て4500peso (約675円)。安い

元気になったので探索を続けます。

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近くに有名な階段。ピアノの鍵盤がありました…が
思ったより綺麗じゃないです。。。
(定期的に塗り直されるのかな?)

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3枚のキャンバスを使って描いていますが…
ん…でもキャンバスって…少し壁に直接じゃないだけ卑怯な気がします笑

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かなり高台に登り、見晴らしがよくなりました。
遠くをみると、なんと巨大な絵が。手前は屋根です。よく描いたなぁ。

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高台からの景色。風も強めに吹いていて気持ちが良いです。
最初の"Reloj Turri(トゥリ時計)"が見えますね。

高台ということは…
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やはりアセンソールがありました。
しかし…400peso(約60円)。た、高い。否、決して値段は高くはないが、比較して高いです。
有名な観光地だからか、それとも乗車時間が長いからかなぁ
一先ず乗らずに別ルートへ

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犬も暑いのでぐてんとして首が縮こまっています。

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複数の方の作品でしょうか。
背景とメインで描き分けたのかも。リアルな感じも良いです

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チリ国旗の凧を揚げている少年の絵。階段アートは面白い!
自分が動いてしっかり見える場所を探します。

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もうどこもかしこもキャンバスです。
何も書かれていない壁はない!といった感じ。
描き手は空いている箇所を一生懸命探していることでしょう。

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たまにやってくる、この手のポップ調。ついつい落書きっぽく感じてしまう

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こちらも有名な階段。レインボカラー。
所謂"映える"ポイントは結構、紹介系のサイトで度々登場しています。

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階段横にはそんなに飛べないはずの青鱗の鶏と絶対飛べない魚
サーモンが食べたくなります。
階段を下って、高台を降ります。もう少しでアートの旅も終わり

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最下層までやってきました。一番下もお洒落です

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後は壁画アートを横目に緩やかな坂を下ります。

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最後はリアルな(恐らく)ガチョウ。
本稿は抜粋レベルですが、本当に沢山アートが存在してどれを載せようか悩みました。
少し探索疲れをしたので、最後、私達はコンコン砂丘へ挑みます。

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謎なバスを発見。トラム…いや、これはバスだが。なんか電線的なのと繋がっています。

一先ずバーニャ・デル・マール方面のバスに乗ります。

コンコン砂丘はこちら。
実は砂丘は初めて。鳥取砂丘を行く前に、砂丘初体験となりました。
サンドボートは今回はパスします。

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コンコン砂丘のエントリー箇所は自由です。
サンドボードレンタル屋さんの横をサンダルで登ります。

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想像以上に急な坂&暑くサラサラな砂。
がっつり砂丘です。登り辛いです。
 ⇨ 荷物は身軽な方が良いです。私達はこのままサンティアゴに帰るので全荷物を持ってきました。
   重みで沈み、かなり登るのが大変でした。
しかし登りきると…

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素晴らしい光景に出会えました。
というか登るのが大変だから、余計に気持ちが良かったです。

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水辺線が綺麗に見えるので日中もオススメですが、
いつか夕日時にも行ってみたいかもです。

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波打ち際は激しく岩と衝突し、渦巻いています。
なかなかな迫力でした。

これにてバルパライソ・ビーニャ・デル・マール1泊2日編は終わりです。
この後、往路と同様、ビーニャ・デル・マールのバスターミナルからサンティアゴへ戻りました。
弾丸でしたが、なかなか内容濃い目。

港・海鮮の街、芸術の街、伝統的な古き町並み、世界遺産の街を完全に周るには
時間いっぱいいっぱいで不完全でしたが、
私達には十分な感じでした。
来週は身体を休めて、次はボリビア、ウユニ塩湖の遠出に挑戦です。