【HK417】不動問題
先日サバゲー定例会に参加した際、久々にHK417を持参。
最近は軽量のPATRIOTやSIG552,MP5A4に押され、重量級HK417は出番がなかったが、
自分が初めて購入した銃ということで思いやりもあり、色々とカスタムもしてきたわけで…
つまりリポ化や軽量化の効果も試してみたいのもあり…意気揚々とスタートしたのだが。。。
お昼過ぎぐらいに、トリガーを引いてもうんともすんとも言わなくなったHK417
あれ…バッテリーがなくなったかな? ⇒ リポの電圧チェックするも問題なし
では…配線が切れた…!? ⇒ 確認するも問題なし
んん…ヒューズか!! ⇒ 全く問題なし
不明で泣きべそかいていたところ、チームの人に診てもらったところ
”ピニオンギアは動こうとしてるみたい”とのお言葉。
よーく聞き分けてみると、バッテリーを繋いでトリガーを引くと
小さい音で カチッ と聞こえるではないか!!
つまり…何らかが原因でギアが回らなくなったわけだ。
“これは…入院だね…"
目の前が暗くなり、チームの人の声が徐々に遠のいて聞こえた…
さて冗談はさておき、入院 = ショップ送り などにさせないぞ!(そんな金もない)
ということで原因究明&修理を兼ねて初めて次世代のメカボをご開帳することにしたので
以下、備忘録です。
スタートはここから
先ずは中央のピンを抜く
すると、早速アッパーとロアーが分離できる。
HK417がそうなのか、次世代がそうなのか分からないが、
チャンバーアセンブリにアクセスしやすいのは良いと思う
まだチャーハンの連動部分は外していない
次にクレーンストックを外して、バッファーチューブにアクセスする。
配線類を外していきます
ネジを二カ所抜いて
フレームを外すと、配線が露になる
半田をつかってコネクター端子(接続箇所)と配線を外していく
例の如く(*)、バッファーリングを回して緩め配線を逃がす
*以前リコイルオミットした際の記事参照: http://bellied-newt.seesaa.net/article/459735810.html
逃がした後はこんな感じ
後はバッファーチューブを回して外すと…あれ。
なんかスプリングガイドが緩んでいる。。。何故…?
(この後締め直しましたが…緩んじゃうのかなぁ)
次にグリップを外していく
エンド裏からアクセスできるネジを緩めると可能
引き抜くとこのような状態
これでメカボとロアーを貫通しているピンを抜くとメカボを取り出すことが出来る
メカボを抜き出す前にボルトキャッチとメカボの関係を前方よりパシャリ
ロアーフレームを外してメカボが露に。左側こんな感じ
スプリングを引き抜く。こうやってメカボを開けずにスプリングも交換できるのかぁ
右側はこのような状態。
チャージングハンドルの連動箇所を外していく
連動箇所は上記の通り。
これで素の状態の次世代メカボである
マズルが長いようだ。他は結構同じなのか??
ボルトキャッチの連動箇所を外していく。
手前のネジをすこーし緩めながら!バネを外す。
バネが飛んでいかないようにゆっくりと作業すること!
バネを抜き取った後。
ボルトキャッチの連動部品。HK417で唯一失くしやすい部品達と言えよう
これでやっとこさ、メカボをご開帳する。
各ネジを緩めていくのはいつも通りだ
さーーーて原因は何だ!
ん!?
んー!?
え、なにこれ。。。
明らか異物混入してますがな。。。
どうしてこんなものが?
一先ず、どこかの破片だ。
…10分程探した結果…
チャージングハンドルの付け根の片側が削れている。
これだ。。
確かに今思えば、銃を傾けたときにカラカラカラって音がしてた気がする…
ああぁ放置していたせいで、こんなことになったのか!
一先ず、チャーハン部分はどうするか置いておいて
(結局治しませんでした。まーた異物化するかもしれないし)
メカボを組み直し、無事、動くようになりましたとさ。めでたしめでたし
以上、修理の流れ備忘録と不動原因でした。
今回の教訓は ちょっとした異音も億劫がらずに調査すること!
放置は余計に問題になるということ!
あぁ HK417よ・・・ごめんなぁ
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