【HK416】次世代_軽量化③内部カスタム(DTM-N)

2021年9月26日

軽量化カスタムの続き
▽過去記事


上記が軽量化のほぼ全ての為、今回はあまり軽量化ではないが、
ひと続きのシリーズということでまとめる
今回は、東京マルイ製次世代電動ガン HK416 の内部をカスタム
主に実施するのは
BigOut製 国産電子トリガー DTM-Nの導入である。
またその他にも内部パーツ交換、トリガー交換も実施する
(備忘録のため写真多め)
先ずは前回から分解を続ける
HK416_次世代軽量化Ⅱ_12_チャーハン周辺.jpg
アッパーフレームを外した後
(※メカボ上後方にロアーフレームとの隙間を埋めるパーツが左右にあるので紛失注意)
メカボ上部のチャージングハンドル周辺部を外していく
HK416_次世代軽量化Ⅱ_13_ダミーボルト取外し.jpg
恐らくチャーハンは直ぐにポロっと外れ、
メカボ上の突っ張り部分を外すとダミーボルト等が外れる
HK416_次世代軽量化Ⅱ_14_チャーハン周辺2.jpg
突っ張り部分。組み込み直せるように先に進む前に何度か練習
HK416_次世代軽量化Ⅱ_15_グリップ.jpg
続いてグリップの底を外す
六角ネジ2本で底部を留められている
HK416_次世代軽量化Ⅱ_16_モーター.jpg
モーターは 東京マルイ製 EG-1000
前オーナーによりSBDが装着されていた
今回はモーターも交換する
HK416_次世代軽量化Ⅱ_50_モーター変更.jpg
モーターについては BigDragon製 M160モーターを採用
Aliexpressで3000円弱で購入。
より高レスポンスになると思われる
HK416_次世代軽量化Ⅱ_17_グリップ取外し.jpg
続けてグリップ内のネジを2本外してグリップを取り外す
併せてアンビセレクターの歯車パーツが外れるので注意
HK416_次世代軽量化Ⅱ_18_固定ピン.jpg
ロアフレームとメカボを繋ぐロックピンをハンマーで叩き外す
HK416_次世代軽量化Ⅱ_19_トリガーピン.jpg
トリガーピンも叩いて外す
ちなみにこの筐体は非常にトリガーピンが緩くて軽く手で押すだけで外れた
HK416_次世代軽量化Ⅱ_20_マガジンキャッチ.jpg
続いてマガジンキャッチを外す
ここら辺は一般的なスタンダードM4電動ガンと同じ
HK416_次世代軽量化Ⅱ_21_ボルトストップ.jpg
ボルトストップパーツを外す
パーツを横に貫いているピンを押し出すことで外れる
これで準備は整ったのでメカボを外す
HK416_次世代軽量化Ⅱ_22_メカボ取出し.jpg
メカボ左側
久々の次世代メカボ…ノズルが異常に長い、セレクターも変なの…(興奮)
HK416_次世代軽量化Ⅱ_23_メカボ右側.jpg
メカボ右側
先ずはボルトストップ機構を外していく
HK416_次世代軽量化Ⅱ_24_ボルトストップ機構.jpg
正直ここに関しては言葉で表現しにくい
HK416_次世代軽量化Ⅱ_25_ストップ機構分解.jpg
ネジを外すと…
HK416_次世代軽量化Ⅱ_26_ストップ機構分解2.jpg
色々外れていく
ここに関しても何度か組込の練習をしておくといいかもしれない
HK416_次世代軽量化Ⅱ_27_メカボねじ.jpg
この機構部分が全て外れると下にメカボのネジの一部が出現する
HK416_次世代軽量化Ⅱ_28_ネジ取外し.jpg
ということで後はメカボのネジ5本を外して開帳
HK416_次世代軽量化Ⅱ_29_メカボ開帳.jpg
スプリングがQD式で外にあるので
暴発せずに開くことができるのもメリットだろう
やはりマルイ製 非常に綺麗に整った内部である
HK416_次世代軽量化Ⅱ_32_軸受交換.jpg
各パーツを外して軽くメカボを綺麗にしたら、
先ずは1つ目のパーツ 軸受を交換する
軸受に関しては様々な情報(一般的な6mm軸受も圧入できるとか…)があったが
今回は素直に次世代用を購入
HK416_次世代軽量化Ⅱ_35_軸受交換後.jpg
交換作業を実施。圧入して接着剤を流し込んで固定
HK416_次世代軽量化Ⅱ_34_ピストンヘッド2.jpg
続いてピストン関連
先ずは流用予定のピストンヘッドを分解していく
純正の場合、ピストンヘッド、ピストン、スプリングが一体になっており、
分解するにはピストンヘッドの真ん中に穴を空けて
ネジを露出する必要がある
HK416_次世代軽量化Ⅱ_36_ピストンヘッド取外し.jpg
適当なドリルで樹脂を削りネジを露出
ネジを外すと、ピストンヘッド等各パーツが分解できる
HK416_次世代軽量化Ⅱ_37_ピストン交換.jpg
2つ目の交換パーツはピストン
正直、プリコック機能を有するメカボなら他は目を瞑っても
ここだけは確実に交換すべきところ
HK416_次世代軽量化Ⅱ_38_WIITECH.jpg
尚、WiiTechピストンは全歯をメタルにしてあるわけではなく一部だけ
個人的にはこれもまだ強度的に怪しいと思っているが、

LayLaxもSHSもあまり評判は芳しくないので、まだマシそうなWiiTechを選択

HK416_次世代軽量化Ⅱ_39_ピストン交換後.jpg

ピストンと純正ピストンヘッドを組付け
HK416_次世代軽量化Ⅱ_40_DTM-N.jpg
そしてメインディッシュの BigOut製 DTM-N
動作未確認の商品を格安中古で購入
組込は中古のお陰で簡単で既に配線が半田付けされていたので
スイッチ類を外して、DTMに入れ替えるだけ
もし新規にトライする場合は、上記のHPを参照してほしい
尚、当初は BigOutのDTMの他に
Team6のNOBUNAGA, BlackTalon社のBTC-Spectre等の電子トリガーが流通した後、
不知火商店の陽炎や、Gate社のTITANが台頭。
近頃は Jefftron社が 次世代用 Leviathan を開発中とのことで
かなり電子トリガー戦国時代のような様相を呈している
正直 消費者はどれがいいのか分からないところもあるのが実情かもしれない
(個人的には bluetooth対応で割と安価なLeviathanが期待高し )
HK416_次世代軽量化Ⅱ_41_ライトトリガースプリング.jpg
DTM-Nの設置が終わったのでトリガー周辺に移る
先ずは交換パーツとして  ライトトリガースプリング を採用
これによりほぼ抵抗なく軽く触れるだけでトリガーを引くことが可能になる
(※その代わり誤射が増える可能性がある)
HK416_次世代軽量化Ⅱ_43_トリガースプリング比較.jpg
トリガースプリングの比較
右のSTACK製のスプリングの巻きが一巻き少ない。これが軽くなる要因だろう
HK416_次世代軽量化Ⅱ_42_ストレートトリガー.jpg
併せて ストレートトリガーに変更
尚、本商品は DMM.make クリエイターズマーケットにて販売されていたものを購入
( ⇨ (樹脂用)次世代(new Ver.2)用 ストレートトリガー G)
1000円程と安価で良さげだったのだが、
近頃DMM.makeが規制を強め、どうやらこの商品も削除されてしまったらしい…
しかも製作者様が不明になったため情報を記載できない…どなたの商品だったのだろうか…
樹脂製のため剛性は高くないが、トリガースプリングをライトタッチにしているので
強く引くこともないと思われる
HK416_次世代軽量化Ⅱ_44_ショートストローク化.jpg
ショートストローク化するためプラ板をトリガーに張り付け
ちなみにナイロン製らしさをそのまま表現するということで塗装せずに色は白いまま
HK416_次世代軽量化Ⅱ_45_DTM組込.jpg
ということでトリガーを組み込んで軽くイメージチェック
HK416_次世代軽量化Ⅱ_46_パーツ組込.jpg
その他のパーツ類も続々組み込みを実施して
HK416_次世代軽量化Ⅱ_47_メカボ閉.jpg
メカボを閉じた
HK416_次世代軽量化Ⅱ_48_戻し.jpg
再度、メカボねじを留めて、ボルトストップ機構を組み戻し
HK416_次世代軽量化Ⅱ_51_スプリング交換.jpg
メカボをフレームに収めて組み込んだら、
最後はスプリングの交換作業
インナーバレルが極端に短くなったので、初速を上げる狙いがある
丁度、フリマアプリで安く販売されているものを購入
 KM企画 製 次世代用スプリング 260mm 0.98J である
このシリーズに 0.9J or 0.98J / 260mm or 280mm とあるが、
260mmで0.98J になるというスプリングが恐らく最も強いスプリング
と思われるのでこれを選択した
尚、結果としてはインナーバレルは 140mm程度しかないにも関わらず
何故か初速は 0.25gで85m/s前後になった
今回の場合はぴったりと決まり最高なのだが…
(このスプリングは…切断前提なのだろうか…)
HK416_次世代軽量化Ⅱ_52_フレーム戻し.jpg
ということで長く続いたこのシリーズも終わり間際
配線を戻して組み込みを完了させる
HK416_次世代軽量化Ⅱ_53_重量.jpg
最終的な重量であるが…
ストックなし/マガジンなしで1.6kgまで減量に成功
うーん軽い…
HK417を持っていた頃に比べると格段に軽い…
HK416_次世代軽量化Ⅱ_54_完成.jpg
見た目も可愛い、軽くて取り回しの良い、
性能も悪くはない HK416 が完成した
これでフィールドを駆け回りたい