【HK416】次世代_軽量化③内部カスタム(DTM-N)
軽量化カスタムの続き
▽過去記事
上記が軽量化のほぼ全ての為、今回はあまり軽量化ではないが、
ひと続きのシリーズということでまとめる
今回は、東京マルイ製次世代電動ガン HK416 の内部をカスタム
主に実施するのは
BigOut製 国産電子トリガー DTM-Nの導入である。
またその他にも内部パーツ交換、トリガー交換も実施する
(備忘録のため写真多め)
先ずは前回から分解を続ける
アッパーフレームを外した後
(※メカボ上後方にロアーフレームとの隙間を埋めるパーツが左右にあるので紛失注意)
メカボ上部のチャージングハンドル周辺部を外していく
恐らくチャーハンは直ぐにポロっと外れ、
メカボ上の突っ張り部分を外すとダミーボルト等が外れる
突っ張り部分。組み込み直せるように先に進む前に何度か練習
続いてグリップの底を外す
六角ネジ2本で底部を留められている
モーターは 東京マルイ製 EG-1000
前オーナーによりSBDが装着されていた
今回はモーターも交換する
モーターについては BigDragon製 M160モーターを採用
Aliexpressで3000円弱で購入。
より高レスポンスになると思われる
続けてグリップ内のネジを2本外してグリップを取り外す
併せてアンビセレクターの歯車パーツが外れるので注意
ロアフレームとメカボを繋ぐロックピンをハンマーで叩き外す
トリガーピンも叩いて外す
ちなみにこの筐体は非常にトリガーピンが緩くて軽く手で押すだけで外れた
続いてマガジンキャッチを外す
ここら辺は一般的なスタンダードM4電動ガンと同じ
ボルトストップパーツを外す
パーツを横に貫いているピンを押し出すことで外れる
これで準備は整ったのでメカボを外す
メカボ左側
久々の次世代メカボ…ノズルが異常に長い、セレクターも変なの…(興奮)
メカボ右側
先ずはボルトストップ機構を外していく
正直ここに関しては言葉で表現しにくい
ネジを外すと…
色々外れていく
ここに関しても何度か組込の練習をしておくといいかもしれない
この機構部分が全て外れると下にメカボのネジの一部が出現する
ということで後はメカボのネジ5本を外して開帳
スプリングがQD式で外にあるので
暴発せずに開くことができるのもメリットだろう
やはりマルイ製 非常に綺麗に整った内部である
各パーツを外して軽くメカボを綺麗にしたら、
先ずは1つ目のパーツ 軸受を交換する
軸受に関しては様々な情報(一般的な6mm軸受も圧入できるとか…)があったが
今回は素直に次世代用を購入
交換作業を実施。圧入して接着剤を流し込んで固定
続いてピストン関連
先ずは流用予定のピストンヘッドを分解していく
純正の場合、ピストンヘッド、ピストン、スプリングが一体になっており、
分解するにはピストンヘッドの真ん中に穴を空けて
ネジを露出する必要がある
適当なドリルで樹脂を削りネジを露出
ネジを外すと、ピストンヘッド等各パーツが分解できる
2つ目の交換パーツはピストン
正直、プリコック機能を有するメカボなら他は目を瞑っても
ここだけは確実に交換すべきところ
尚、WiiTechピストンは全歯をメタルにしてあるわけではなく一部だけ
ピストンと純正ピストンヘッドを組付け
そしてメインディッシュの BigOut製 DTM-N
動作未確認の商品を格安中古で購入
組込は中古のお陰で簡単で既に配線が半田付けされていたので
スイッチ類を外して、DTMに入れ替えるだけ
もし新規にトライする場合は、上記のHPを参照してほしい
尚、当初は BigOutのDTMの他に
Team6のNOBUNAGA, BlackTalon社のBTC-Spectre等の電子トリガーが流通した後、
不知火商店の陽炎や、Gate社のTITANが台頭。
近頃は Jefftron社が 次世代用 Leviathan を開発中とのことで
かなり電子トリガー戦国時代のような様相を呈している
正直 消費者はどれがいいのか分からないところもあるのが実情かもしれない
(個人的には bluetooth対応で割と安価なLeviathanが期待高し )
DTM-Nの設置が終わったのでトリガー周辺に移る
先ずは交換パーツとして ライトトリガースプリング を採用
これによりほぼ抵抗なく軽く触れるだけでトリガーを引くことが可能になる
(※その代わり誤射が増える可能性がある)
トリガースプリングの比較
右のSTACK製のスプリングの巻きが一巻き少ない。これが軽くなる要因だろう
併せて ストレートトリガーに変更
尚、本商品は DMM.make クリエイターズマーケットにて販売されていたものを購入
( ⇨ (樹脂用)次世代(new Ver.2)用 ストレートトリガー G)
1000円程と安価で良さげだったのだが、
近頃DMM.makeが規制を強め、どうやらこの商品も削除されてしまったらしい…
しかも製作者様が不明になったため情報を記載できない…どなたの商品だったのだろうか…
樹脂製のため剛性は高くないが、トリガースプリングをライトタッチにしているので
強く引くこともないと思われる
ショートストローク化するためプラ板をトリガーに張り付け
ちなみにナイロン製らしさをそのまま表現するということで塗装せずに色は白いまま
ということでトリガーを組み込んで軽くイメージチェック
その他のパーツ類も続々組み込みを実施して
メカボを閉じた
再度、メカボねじを留めて、ボルトストップ機構を組み戻し
メカボをフレームに収めて組み込んだら、
最後はスプリングの交換作業
インナーバレルが極端に短くなったので、初速を上げる狙いがある
丁度、フリマアプリで安く販売されているものを購入
KM企画 製 次世代用スプリング 260mm 0.98J である
このシリーズに 0.9J or 0.98J / 260mm or 280mm とあるが、
260mmで0.98J になるというスプリングが恐らく最も強いスプリング
と思われるのでこれを選択した
尚、結果としてはインナーバレルは 140mm程度しかないにも関わらず
何故か初速は 0.25gで85m/s前後になった
今回の場合はぴったりと決まり最高なのだが…
(このスプリングは…切断前提なのだろうか…)
ということで長く続いたこのシリーズも終わり間際
配線を戻して組み込みを完了させる
最終的な重量であるが…
ストックなし/マガジンなしで1.6kgまで減量に成功
うーん軽い…
HK417を持っていた頃に比べると格段に軽い…
見た目も可愛い、軽くて取り回しの良い、
性能も悪くはない HK416 が完成した
これでフィールドを駆け回りたい
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