【B&W_G17】スライド交換作業
と時を同じくして
B&W製 の GLOCK17 が家に到着した。
B&W は Punisherシリーズ や Triton で有名な
Poseidon社のハンドガンブランドである。
昨年あたりから日本でも安価な割に、軽量で剛性もあり、
機能面でも電子トリガーが当然搭載されたPunisharがお披露目されたが、
どうやらハンドガン分野でも製造をしていたようだ。
先ずは簡単に紹介する
箱はコンパクトで、B&W と大きく記載されているが、
封切りシールはPOSEIDONロゴ。隠す気はないようだ
尚、値段は1.2万円弱 ( チリでは輸入品は少し高めになる )
Made in Taiwanのシール
そしてスライドは無機質にもライセンスなしのツルッとした形状
グリップにもglockのロゴはない。
右側もほぼ同様。
尚、スライドはメタル製、フレームは樹脂で製造されている。
ここまでGlockのロゴがないと、Glock17風というのが正しそう…
ちなみにマルイ製のGlock17のコピー品であると言われてる。
後方部
至ってシンプルな感じがする…
少し異なる点はサイトが集光タイプになっていること。
とは言え、ドットサイトを載せるだろうし…あまりメリットではないかなぁ
東京マルイ製 Glock17 ロングマガジンと比較。
マガジンに関しても互換性があることが既に知られているので
当然形状は酷似している。
左がマルイ製、右がB&W製
まるで同じ。
ロングマガジンを挿入してみたが、擦れることなく
スムーズに装着できた。また射撃に関しても問題なく可能だった
外装系は異常だが、今回の記事では
このB&W Glock17を日本へ持ち込むべく、
樹脂スライドに変更することが目的。(メタル製スライドは日本においてグレーゾーンな為)
スライドは巷で有名な SalientArms 所謂 SAI の tiar1のレプリカで
UnicornIndustriesが製造しているようだ。
最近はメルカリやAmazonでも販売されているようだが、
私は Aliexpressで 3500円程で購入 (現在値上がり中??)
尚、箱は何故かAgency Arms…ここらへん中華品質の感じがする
⇨ このスライドは弾性が低く割れやすいとSNSで報告されていたので
あくまで日本持ち込む際の代替になるだけかもしれない…
ここからスライド部の分解をする
スライドの外し方も一般的。
マルイ製でも同じなのかもしれないが、
スプリングガイド前方に衝撃緩和の為のゴムが
付属していたことが意外だった。スライド割れ防止なのだろう
インナーバレル、チャンバーも観察する
インナーバレルはPoseidonロゴがあり、自社製造していることがわかる
チャンバーはg17 gen3時代のものとそっくり。
(脱線するが…最近発売のgen4のチャンバーは良さそうだ…)
ネジを2つ外すだけでチャンバーはモナコ構造で割れる
チャンバーの中の作りもコピー。
バレルは幅狭型なので私が持っている宮川ゴム工業所のパッキンが使えそう…
さて中身はここまでにしてスライドを交換する
下が SAIレプリカ、 上が純正メタルスライド
SAIの方も、互換性を謳っているので恐らくマルイ準拠のはず…
こうやってみると少し違いがある
軽くフレームに沿わせてみたところ
スライド中央部の凹みの有無に差異があり、削る必要がありそうだった
細いヤスリでガシガシ切削作業。
拡大。段差がなくなったので、装着したところ問題なく稼働。
今後使用していくなかでしっかり擦り合わせが出来ていくと思う。
以上でスライド交換完了
これで日本への持ち込みで気を揉む必要はない…はず…
やはりのっぺりしたスライドよりもロゴのある方が格好良く感じる
尚、付属していたextractor(エキストラクター)は未だ未装着。
次記事では性能面等を確認していこうと思う。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません