【LTX-3_Defender】分解作業_LancerTactical
義務的自宅待機措置が続くと、
どうしても軍拡が止まらないのは皆一緒だろう
世間は 東京マルイの glock17 gen4 で賑わっている中で
私は Lancer Tactical 製の CO2ガスハンドガン を購入
LTX-3 “Defender“ というのが通り名のようだ。
一年前に ArmsMagazineでもチョロっと紹介されていた。
値段が 45$ なのは事実で、 チリでは 6,500円程で販売されていた。
ギミックとしてブローバックが備わっているという感じで、
かなりおまけなのはその値段通りだとは思うが、
正直ゲームユース目線で言えば、固定HOPのパッキンの問題をクリアできれば
結構使えるピストルなのでは…と考えている。
以下では外装の紹介と、分解手順を備忘録として記載する
中身は本体と、15発のマガジン、少量のBB弾、そして説明書。
形状は glock に似ているというかオリジナルデザインだが、
ほぼglockに似せた形。スライドストップの機構も存在するみたい。
右側は セーフティが存在。
かなり値段通りのシンプル設計。
さてマガジンの形状から察せられる通り、
12g CO2カートリッジは 本体に格納する。
つまり、マガジン毎にカートリッジが不要なのでCO2のコスパはかなり良さそう。
尚、本体やマガジンには
Made in Taiwan と記載されており、台湾製であることがわかる
カートリッジの格納位置は上部の通り。
格納後、グリップ下のネジを回して穴を開けてガスを充満させる
日本ではあまり見掛けない機構だと思う。
以上、外装部の紹介。
CO2ボンベを入手次第、動作をみてみるが、
調整等でどうせ分解することになるのだから
簡易的に分解できるように練習しておくことにする
尚、このLTX-3はあまり市場に出回っていないので
正しい分解作業が紹介されていなので自己流である
(説明書に付随しているExplosion Viewを参考にする)
先ずは、フレームのピンを抜いていく。
方向があるようで、上記のように少し丸まった先になっている方を叩いて引き抜く
右側から左側にピンを引き抜いた。
続いてスライド後端のピンを引き抜き、
追加で押し込まれてるだけのパーツも外す。
ここのピンは他のフレームピンよりも細いので注意。
ロアーフレーム上部のピンを引き抜く
同様にロアーフレーム下部のピンを引き抜く。
以上で、フレームのピンは全て抜いた状態になる
スライド引いた状態で露見するパーツねじはここでは外す必要はない。
そしてここからが鬼門だった。
スライドの外し方が不明なのである。押したり、引いたり色々したが、
どうも外れない。組み込んだのだから、溶接等されてなければ、
分解は可能と考える私を他所に、一向にスライドが外れず、2日が過ぎた…
そしてある時、ふと閲覧した動画が参考になったので以下に貼る
2分45秒以降のスライドの外し方がどうやら
LTX-3にも当てはまるようだ。
マイナスドライバー等をスライドとフレームの間に挿入し
テコの原理でスライドをフレームのレールから外すのである
この若干(いや…かなり)強引なやり方が本当に正しいのか
それは定かではないが、一応外すことに成功した
反対側も同様に実施する。
多少傷がついてしまうのは仕方がない…のだろうか
これでスライドを前方へ外すことが可能となる。
大きなバネとスライド、本体とパーツが分かれる
フレームのピンは既に全て引き抜いてあるので、
基盤部を上部に押すと、上記のように引き抜ける。
スライドストップとセーフティーパーツが取れるので注意
左側。スライドストップは上記のように組み込んで戻す
セーフティーボタンを戻す際の組み込み位置。
パッキン周りの確認をしたいのでもう少し分解を続ける。
これをメカボと呼ぶのがいいのか分からないが、
各種ねじを外す。
バレル根本のねじのみ長いので注意。
ガワ部分を開いて、中身を確認。
かなりシンプルな作り。
但し、これを組み戻すのはなかなかに面倒だったので、
よくパーツ位置は覚えておこうと思う。
左からCO2ガスの貯蔵部
そして中間の黒い四角パーツがガスとインナーバレルの橋渡し
右が、アウターバレル及びインナーバレル
基部のトリガー周辺パーツ位置
黒のセーフティパーツの位置は上記
続いて、アウターバレル及びインバーバレル関連パーツ群
チャンバーを分解していく
ちなみにインナーバレルを覗くとHOPを確認できた…
かなり強HOPな気がするけど…
チャンバーの分解はネジは3つ。
バレル根元側のネジが少し長いので注意
左側のパーツを外し
続いて右側のパーツも外す。
バネが中央に残るので紛失に気をつけて外す
チャンバーはモナカ構造で2つに半分に開く。
以上でチャンバーが分解されHOPパッキンがお披露目される。
さて見たこともないパッキンだが…
引っくり返したところ…んん!!!!!
…削れてる…!!!
まだ一度も撃ったことないのに既にパッキンの破損が確認。
これ弾の威力と飛び出し過ぎているHOPが相乗効果で破損しているような…
一先ず今は処理せず、組戻す
これも安価なピストルレプリカの宿命か…
一般的なパッキンを切って対応できるか検討する必要がありそうだ…
以上で分解作業は終了。
ある程度分解が可能であることが分かったので次回以降の調整で活用する
しかし組戻しはなかなか面倒で、
メカボ?を閉める時は、トリガーを引きながらすると良いかもしれない。
インナーバレルを戻す前は、
橋渡しパーツの上部のでっぱりが沈んだ状態になっていることを確認すること
少し手間取りながらなんとか組み戻すことはできた。
Lancer TacticalのLTX-3のコスパはかなり良いので、
追加マガジンの購入も検討している。上手くパッキンと付き合ってサバゲー投入に繋げたいが…
果たしてサバゲーで実戦投入できる日がくるのか…
今や南米はウイルスのホットスポット…もしかしたら初速調整して
日本で初投入となるかも…しれない…
追記
youtubeにフレームからメカボを取り出すまでの
分解動画をUPしてみた
初編集でこれからも精度や良い内容をUPしていきたい
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