【UAR501】T238_DTU_V3用ver1.1(黒)組込
⇩過去T238系記事⇩
今回は 上記に2点目の V3用T238基板がver1.1にバージョンアップしたということで
APS製 UAR501 のver.3メカボに 導入をしてみたいと思う
UAR501に関する以前の分解/カスタム記事は以下
⇨ 参照 UAR501 分解・カスタム
実際に届いた状態が上記。
何やら以前は青基板で、V2用同様 上下で基板が分かれていたのに…
今回はなんと黒基板1枚になっているようだ…!!
そして以前はセクレターやトリガー検知は
極小マイクロのスイッチタイプ(壊した過去有り)だったのに、V2同様、完全光センサータイプになっている。
これは…大型アップデート…!!!!!
ということで嘘臭い驚嘆表現は置いておいて
マニュアルに従って導入していくが、
基本UAR501の分解備忘録である(写真多め)
先ずは本体。素晴らしいブルパップ。愛らしい
ストックエンドを外す
現在は XCORTECH/FETが取付られているはず…
チリへの出国前にドタバタ購入だった記憶がある…(ゲーム未使用)
チャージングハンドルの引き手部分(左上)を外した後、
上部のカバーを外す
⇨ 尚、この筐体はダミーボルトカバーの固定及び、そのリリースの機能がオミットされているので
分解工程が違う場合があるだろう
後は、ホップ調整の穴右側にある、
チャンバーとメカボを固定しているネジを外す
これで後端よりメカボが引き出せる。
メカボックスへのアクセシビリティは最高だ…
モーターホルダーを固定するネジを外して、
ホルダーを外しておく
また今回モーターSHS製 守護神 ハイトルクモーターを変更するので
ホルダーからモーターを外す。根本のネジ2本を外す
モーターは spark(airsoft97)のINAZUMAモーターのようだ
INAZUMAモーターは評価悪くないようだし…うーん、これどうしようか…
でもモーター端子が折れているなぁ…折角だから次回修理してみたい…
気を取り直して分解継続
逆転防止ラッチを開放したら
クイックデタッチャブル(QD式)のスプリング交換が可能な
スプリングガイドになっているので、
六角レンチでメカボ後端から取り外す。
これは革新的は要素だと勝手に想像
メカボを組むのがかなり非常に楽だから
組み込みが私のように不器用であればあるほど有り難い存在
さて現状はこんな感じ
配線をまとめるパーツを外す
トリガーの根本のプラパーツも外す事を忘れずに。
特殊なセレクターパーツ類も外しておく
UAR501はブルパップ構造なのだが、 メカボ自体のトリガーセーフティを利用しない
逆に言えば、常に発射可能状態にあり、少し危険…
⇨ 本体前方のトリガーでセーフティをかける。かけてるから大丈夫という理論なのだが…
よって後はメカボを開くだけ。
スプリングがないのでかなり緊張感のない開閉になる
各種パーツを外して、スイッチアセンブリの分解を開始
スイッチスプリングを外し、
続けてスイッチを留めている上部の小さなネジを外す
これで物理スイッチは開放される
スイッチ固定ネジは本基盤では流用しない
尚、SLONG製のショートストロークスイッチを導入していた
これもどうしようか…削ってあるし使い途はなさそう
カットオフレバーも勿論今回も外す
ver1.1のT238基板では、カットオフレバーの固定ネジのみを使用する
紛失しないよう気をつける
さて基板を仮固定するために不要な配線を除去する
上記写真の上方に伸びた短い2本の赤黒両配線をペンチ等で切除
基板としては上記は最終形
手前に赤配線、後方に黒配線が2本伸びている
さて仮固定をしてみようとしたが、
ここで問題が発生
APS製メカボはタペットプレートの誘導ラインに多少のズレがあるらしく
メカボを削る作業が発生した
ごりごりヤスリやルーター等で削る。
またカットオフレバーの固定ネジを留める部分も削った
なんとか綺麗に収めることができたが、
恐らくメカボ側の原因だと思われる。これに関しては導入都度、運で発生する問題だろう
また上記写真にて既に設置しているが、
青基板では不要だった、カットオフレバーを留める際のゴムパッドが付属されており、
装着する必要があるようだ
続いて、特殊な作業
気になっていはいたが、セクターギアの裏側?に検知用シールを貼る。
かなり物理的な要素だが…
シールは台紙右上がDSG(ダブルセクターギア)用、
あとの3種は全て同じで 18:1, 16:1, 13:1等全て同じとのこと
今回は18:1のギアなので右上以外を貼る
油分を落とすための除去フロスが付属している
綺麗に清掃して…
カットオフレバーを跳ね上げる為の突起に合わせて
つまり指定された方向に従い、シールを装着。
後はメカボを閉めるだけなのが…
トリガー周辺の加工が必要だった
先ず、基板とトリガー左側が干渉していることが発覚
上記はトリガーを引く前の状態
上記がトリガーを引いた状態
トリガーを引いた際に基板と接触し、トリガーが戻らなくなった
また光検知に関しても正常に動作しなかったので
プラ板をトリガーに貼る必要が生じた
トリガーの左側を面を作るように切削
干渉しないように加工
またプラ板を接着剤でトリガー上部に固定
トリガー押下時に検知されるよう調整した
正直この辺の調整に関してもなかなか面倒な作業な気がする
毎回この位置にプラ板を貼るのが正しいのか…不明
研究が継続されて明るくなっていくのを待つしかないだろう
ということで色々調整した挙げ句、完成
今回から基板が一枚なのでセーフティパーツを削る必要はなくなったようだ
最後にセレクターに貼るシールについて
以前は内側にシールを貼っていたが、今回は外側。
少し浮いた状態で貼るので何度かテストして
剥がれそうになったら新しいシールに交換するのが良いだろう…
上記のように内側や、しかも右端に貼るのは誤りとのこと 注意。
ということで導通、動作のテストを実施して
問題なさそうなので完成!
追記事項
モーターの慣らし運転は必須だと思っている
諸先輩方から教わったやり方を踏襲していて、
10分間回した後、モーターが猛烈に熱くなっているので時間を置いて冷やした後、
再度5分間回すという方法をとっている
また以下、完全に個人備忘録
UAR501はバッテリー収納が面倒
ミニSバッテリーサイズを利用するが、無理やり押し込むと
メカボのトリガーを押して射撃される可能性がある。
安全に綺麗に入れられる方法を見つける必要あり
ストックエンドの穴に上記の位置にバッテリーを設置
配線/コネクターはメカボ左側に配して、
あとは先程のストックエンドを格納する。
電子トリガー(DTU) T238の性能は申し分なく、
価格が3000円前後ということであれば、格安サバゲーマーとしては
使用せずにはいられないが…
少し調整が必要なのは 覚悟が必要かもしれない。
(とは言え、高級トリガー系 陽炎やTITANm,DTM等の導入実績がない私にとっては
どの程度苦労するのか…比較できていないけれど)
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