【M3ショーティ】バレル交換&パッキン加工
今回は、東京マルイ製 M3ショーティ、エアコキショットガンの内部カスタムということで
手軽なインナーバレル交換作業を実施した。
現行(恐らくノーマル性能)での初速は0.2gで78-80m/s, 単発では85m/s前後。
内径がより細いバレルに交換することで初速向上を狙う。
また初速向上による飛距離UPだけでなく、パッキン周りも少し加工して0.25g仕様に変更していきたい
上記が今回変更するインバーバレル
Lambda(ラムダ)製の内径6.03mm,バレル長297mmのスチールインナーバレル
ノーマルバレルがアルミだけに重量がある…
先ずは以前の備忘録を参考にサクサク分解して
インナーバレルが格納されているチャンバー郡、
パーツでいうとバレルベースまで行き着く
バレルベース上部のネジ2本を外し、ローディングゲートと呼ばれるパーツが外れる
ローディングゲートが外れた状態。バレルベースの中にチャンバーが埋もれている。
チャンバー内部の穴からは固定ホップでパッキンがすこーし上部から下りているのが分かる
次に、バレルベースをインナーバレル先端方向へ押下げて取外す
チャンバーパーツが出現する
チャンバーパーツはバレル切り欠き側から外すことができる
私の場合は、取外した結果、チャンバーパーツ内部にパッキンが残ったまま外れた
左が先述したバレルベース。
右側のバレル先端でバレルを束ねているプラパーツ(インナーバレルキャップ)。
バレルキャップを外してから先端側よりバレルベースを取り外すことができる
こちらがチャンバーとパッキン。
小さくコロコロしていて可愛い。電動ガンパッキンより固めな印象
固定用リングも忘れずに外しておく
バレルを比較してみるが、材質以外に一見違いは見られない。
Lambdaは決して安価ではなく、その分、商品品質は値段以上に信頼が置けそうである
後は組み込んでいくだけだが、パッキンに一手間。
上記アルミテープをパッキン上部に貼付けて、面突起を通常以上に出してあげる
貼付の注意点として、必ずパッキンの脱脂を実施すること
自分が購入したアルミテープは粘着力が弱く、特にオイルが付着したパッキンとの相性は最悪だった
台所用洗剤で軽くパッキンを洗うと脱脂されて、貼り付きやすくなるので重要作業である
尚、それでもこの作業は懇切丁寧にやっても難しく、写真を取り忘れてしまった…
チャンバーを地面において、テープを貼ったパッキンを上部から押し下げて挿入したと思う
参考ブログが幾つかあるので、確認しておくこと
交換作業完了後の状態。
上記写真では分からないが、
アルミテープで嵩増ししたこともあり、パッキンの突き出し箇所は少し増えた
以上、インナーバレル交換作業は完了
バレルベース含めた分解作業は手軽だが、想像以上に、パッキン調整が難しい
散弾工房さんやフリップ工房さんが手間暇掛けてビジネス化できているのが分かる
また性能の結果だが、
変更後、初速は0.2gで85-86m/sを記録。単発では93m/sとなっているので屋内仕様は不可となった
早速フィールドで試射・ゲーム使用したところ、
最初は一発のみ異常なHOPがかかって綺麗な弾道を描いていなかったが、
次第に慣れ始め、35-40mぐらいだとフラットに飛んでいるようにみえる
成功かどうか…あまり分かり辛いところはあるが、バシバシゲームで使えているので個人的に良しとしよう
・・・・・・・・・そしてバシバシ使っていた結果、壊したので次記事に移る…
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