ページが見つかりませんでした | エアソフト関連のカスタム備忘録やアイテムレビュー記事を不定期にて掲載。その他旅記事やガジェット記事も掲載予定 https://www.wakame.work エアソフト関連のカスタム備忘録やアイテムレビュー記事を不定期にて掲載。その他旅記事やガジェット記事も掲載予定 Sat, 29 Oct 2022 12:11:43 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.0.7 https://www.wakame.work/wp-content/uploads/2020/07/ヘッダーロゴ-75x75.png ページが見つかりませんでした | エアソフト関連のカスタム備忘録やアイテムレビュー記事を不定期にて掲載。その他旅記事やガジェット記事も掲載予定 https://www.wakame.work 32 32 g18c 電動ハンドガンカスタム作業 https://www.wakame.work/article/fpssoftair-g18c.html https://www.wakame.work/article/fpssoftair-g18c.html#respond Sat, 29 Oct 2022 12:11:43 +0000 https://www.wakame.work/?p=3980 入院中に療養期間が結構あるので記事作成
今回はチームの方がカスタムする為に分解して諦めた
東京マルイ製 電動ハンドガン glock18c を頂いたので組込を私の方で実施してみる

外装の分解・カスタムについては過去記事を参照にして実施

PDI製インナーバレル交換

組込パーツ① PDI製 6.01mm AEP-g18c用 110mm
バレル長を少し伸ばして、内径も純正の6.08mmから6.01mmギリギリを攻めているので
初速UPが望めるカスタムパーツ

チャンバー分解

組込は至極簡単で、モナコ構造のチャンバーを分解していく
先ずは大ネジを外す

チャンバー分解2

左右に分裂するのでそこでインナーバレルが取り出しできる

パッキンを外して純正品(下)と比較
バレル長が少し長いことがわかる

チャンバーアセンブリ組立

パッキンは純正を流用し、気密漏れのシールテープを利用して再組込を実施
(このシールテープによる密閉方法が理論的に正しいか不明。現状オカルトである)

インナーバレルの組込は完了


ここからはマイクロメカボックスの内部をカスタムする
こちらも分解等については過去記事を参照する

FPSsoftair 電ハンシリンダー

FPS softair製のフルシリンダーを組込をする
FPSsoftairは2009年に発足したイタリアのパーツブランドで、イタリアの初速制限が日本と近い
ことによるのか東京マルイ製準拠の電動ハンドガンやコンパクト電動ガンのパーツが
展開されており、上記シリンダーもその一つである。

シリンダー比較

スリットがある真鍮製が純正のシリンダー
FPSsoftairのシリンダーはスリットがなく、その分エアー量をバレルに送り込むことができる

付属Oリング比較

シリンダーには太めのOリング(左)が付属してきた。
ピストンヘッド用かシリンダーヘッド用か悩んだ挙句、ピストンヘッド用として利用することにした

ピストンOリング交換

シリンダーヘッドには問題なく組込が完了
Oリングもピストンヘッドに組み付けて呼気系は準備完了

ボールベアリング軸受 2.5*F6*2.6

続いて、前回のカスタムでも利用したイーグル模型製のボールベアリングを今回も組み込みする。
イーグルボールベアリング2.5xF6x2.6-スチール(10コ入り)
左が旧タイプ、右が新タイプで、価格が少し上がったようである。

イーグル製 軸受

10個入りなので前回2個余っているが、今回ので4個余り。
まだ何の役にも立ちそうにはないのが残念。

電動ハンドガンG18C 軸受組込

ベベルギアも外して樹脂製の軸受から交換作業を実施

シム調整

各種ギアを設置してシム調整を実施

YOKOMO製シムリング

シムは前回カスタムの余りで、ヨコモ製である
ZC-S25 2.5mm径 スペーサーシム (0.13/0.25/0.50mm 各20枚入)

マイクロメカボックス組込

ギア類、呼気系パーツ、スプリング、スプリングガイド、セーフィティなど
各種パーツをセットし、メカボックスを閉塞させる

スイッチアセンブリ

今回は耐久性も考慮したカスタムなので、特にセクターギアに負担をかけないよう
スプリングは純正のままとした。
変更したのは、シリンダー、軸受のみである

FPS MicroMosfet(MICRO1)

続いて電気系統をカスタムする
当然レスポンスを向上させたいのもあり、リポ運用を検討するが
前回はそれなりに大きなFETをセットした為、外部バッテリー仕様となった
今回はスライド内に配線、バッテリーを収めたいので
FPS softair製の Micro Mosfetを購入してみた
→ 上記商品のURLに 他社製品のgate社のpico SSR3が含まれているのは何故だろうか、、
  大々的なパクりを表現しているのか、それとも尊敬の意だろうか、、、

MOSFET基板

非常に小さなMOSFETで
長さ19.8mm 横幅6.6mm 高さ3.9mmという驚きのサイズ
made in Italy の文字

MOSFET基板2

FPSsoftairの文字も確認できる。
改めてサイズを確認して、これは半田作業が大変そうだぞ、、と心の中で思う

配線確認

説明書等は特になく、熱収縮チューブとテフロンコード、基板が封入されていたので
商品ページや商品自体を参考に配線計画を立てる
モーターからトリガーに延伸する配線はそのまま活かすことにした
FETからはモーターとバッテリーに配線を作るほか、信号線としてトリガーに繋げる必要がありそうだ

配線の変更

配線経過
モーターからトリガーへのプラス配線は既存
・モーターからのFETへのマイナス配線
・トリガーからバッテリーへの配線、トリガーからFETへの配線
を予め用意した

MOSFET はんだ作業

モーターからのマイナス配線をFETに半田する

スイッチ・モーター配線の接続

トリガーからFETへの配線も完了
なかなかに慎重さが試されるので不器用な自分には難易度が高い作業であった

後はミニ2Pコネクタとの配線を完了させて電気系統が完了
今回初めて2Pコネクター(ディーンズコネクタ、T型コネクタ等呼称がある)ではなく、
一つ小さな規格のミニ2Pを利用することにした。定格電流は下がるが7.4vの小型バッテリーなので問題ない想定
動作確認にて正常動作を確認。後はフレームに組み戻す

スライド内に配線は無事に収められそうである

以上で、組み戻しが完了
インナーバレルの交換と、内部パーツ (シリンダー・軸受)の交換、
そしてMOSFETの搭載を実施した。初速は0.25gBBで60m/s程となった
フィールドで利用したところトラブルは現状なく、FPSsoftair製パーツの品質は問題ないようだ

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【89式小銃GBB】南蛮堂 グリップアダプター組込 https://www.wakame.work/article/type89-gbb-nanbando-grip-adapter.html https://www.wakame.work/article/type89-gbb-nanbando-grip-adapter.html#respond Wed, 05 Oct 2022 11:44:39 +0000 https://www.wakame.work/?p=3768 2022年9月はライフイベントもあってエアソフトに目を向けない素振りを続けてきたが、
一段落したのもあって記事投稿を再開
今回は ミリタリーショップ 南蛮堂 さんのオリジナルパーツ
GBB89式小銃用 グリップアダプター (MWS M4対応ビーバテイル系用)
を入手したのでこちらを東京マルイ製 89式小銃ガスブロ 折畳銃床型に組込を行う
南蛮堂さんはHPのタイトル通り、89式と電子トリガーに注力した商品展開をしており、
89式カスタムパーツで有名な OTS (株式会社 オペレーション・トレーニング・サービス) 製品の扱いも多いようだ

南蛮堂 GBB89式小銃用 グリップアダプター

今回は小さめな手では握りにくい、89式の太いグリップをM4タイプに変更できるアダプターを導入し、
89式のハンドリングをより快適にするのが目的

グリップアダプター ビーバーテイル対応

パーツは3Dプリンターで出力された樹脂製で、ざらっとした触り心地。黒染め済み

付属品

付属品は グリップアダプター以外に 組込用のネジとナット
(実はそれ以外にも付属品はあったのかもしれないが、新古品を購入したので不明である)

パーツ上方 本体接続部

本体との接続部である上部。一部染め切れていない部分もあるが、見えない部分なので問題なさそう

89式GBB 純正グリップ2
89式の極太グリップは好き嫌いが分かれそうである

早速 89式GBBの純正のグリップを分解していく

グリップ取外し

グリップ後方の穴に工具などを押し込んで底蓋を解放する

グリップ取外し(六角ネジ)

底よりグリップ内部の六角ネジを緩めれば完了。
一見 ネジロックが多く塗布されているようだったが、難無く緩めることができた

アダプターとの比較

以上で、純正グリップの分解が完了したので アダプターと比較
ビーバーテイル対応のアダプターなので後方に向かって薄く伸びている

アダプター装着部

こちらは純正グリップ取外し後の本体側。スッキリ

アダプターの仮設置

グリップアダプターを仮設置
採寸ぴったりで問題なく組み込めそうである

アダプターの仮設置2

反対側も同様である
しかしここから小さいながらも加工作業を始まりであった。
本体とアダプターは問題なかったが、グリップとの相性が微妙だった

ビーバテイルグリップ

今回購入したグリップは MFT ENGAGE AR15/M16 Pistol Grip グリップのレプリカで
購入理由は安価だったからである (amazonにて当時1,680円ほど

ノーブランド品 ビーバテイルグリップ

底蓋はゴムっぽい素材だが、グリップ全体は硬めのサラサラした樹脂の材質で
フィンガーチャネルに対しても不満がない私にとってはこれで充分という印象

グリップ裏側

ビーバーテイル側。
グリップ後方の段差も摩擦力が増して良いかも?ぐらいの感覚である

アダプターとの擦り合わせ

ここから加工・擦り合わせ作業である
先ずはグリップアダプターに対して グリップの接地面がタイトな為、削りこみ

干渉部の切削 グリップ加工

またビーバーテイル側も干渉が大きく削り込み

グリップの最終的な加工状態

切削し干渉が無くなった時のビーバーテイルの最終的な状態
グリップとの適合性で加工が必要になることは事前に考えておく必要があるかもしれない

グリップアダプターの組込

グリップの加工作業が完了したので組込を実施する
付属していたナットを89式本体側に設置

グリップアダプターの設置

グリップアダプターを設置した後、

グリップアダプターの固定

付属のネジでアダプターを本体にしっかり固定する。

ガタツキがないか確認

あとはグリップアダプター側に純正グリップを固定していたナットを流用
グリップをネジ止めするだけである

組込完了

以上で、南蛮堂 オリジナル商品 89式GBB にM4タイプのグリップが装着できるようになる
グリップアダプターの組込が完了
想定通り、グリップの持ち易さから全長の長い89式の扱いがよりし易くなったと感じる
最後に純正とグリップアダプター組込後を比較してみる

変更前 純正グリップ1
グリップ周辺比較

上記が純正グリップ

変更後 グリップアダプター+ビーバテイルグリップ
グリップ周辺比較

グリップアダプター + ビーバテイルM4グリップ

変更前 純正グリップ2
全体比較

純正グリップ

変更後 グリップアダプター+ビーバテイルグリップ2
全体比較

グリップアダプター + ビーバテイルM4グリップ
組込自体は容易なので (対象のグリップの擦合せは発生するが)
89式の雰囲気チェンジにも、よりモダンタクティカルにするのにも良さそうな商品である

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Leviathan-NGRS OPTICAL 電子トリガー導入 https://www.wakame.work/article/leviathan-ngrs-optical-installation.html https://www.wakame.work/article/leviathan-ngrs-optical-installation.html#respond Tue, 16 Aug 2022 16:44:58 +0000 https://www.wakame.work/?p=3709 以前記事にてver.2メカボックスに対してJeffTron製の電子トリガー
Levaiathan-V2を導入したが、今回は東京マルイ製 次世代電動ガン向けの基板である
Leviathan-NGRSを HK416に導入してみようと思う
HK416には既にBigOut製の電子トリガー DTM-Nを組み込んでいるが、
私の設定が甘いのだろうが、レスポンスがベストと感じられない為、交換してみることとする。

関連記事:
ver.2メカボへの導入記事

前回 DTM-N導入記事

分解作業は前回と同じ工程となる為、今回から下記のように目次を作成してみた
(汎用的な目次自動生成プラグイン ; 「table of contents plus」 の導入)
leviathanの組込箇所から参照したい場合は、目次より駒を先に進めてほしい

分解作業

東京マルイ製次世代HK416 本体

今回の主役 分解対象の東京マルイ製 次世代電動ガン HK416D

外装の分解

HK416ストック取外し

ストックを外し、ストックパイプ周辺を分解していく

ストック位置調整用パーツのネジ

ストック位置調整用のパーツ
極小ネジが2本留まっているのでなめないように気をつけながら外す

ストック位置調整用パーツ

取り外した位置調整用のパーツ

配線収納パーツ

位置調整用パーツの裏に配線を押さえるパーツがあるので外す

前方フレームピン

前方のフレームを打ち抜く

アッパーフレームを取外し

アッパーフレームが外れる

チャージングハンドルアセンブリ

続いてチャージングハンドル群を外していく

チャージングハンドル取外し

チャージングハンドルとチャージングハンドルスプリングを外し、
ダミーボルト関連パーツがメカボに引っ掛けてあるので続けて外す

チャージングハンドルアセンブリの取り外し

取り外したチャージングハンドルとダミーボルト

チャージングハンドル取外し後

チャージングハンドル群を外した状態

ストックパイプリング取外し

続いて私は引っ掛けスパナを利用しているが、
専用器具を利用してストックパイプリングを緩める

ストックパイプ取外し

ちなみにアッパー分解後、どこのタイミングでも
メカボックス後方両側に挟まっているアッパーフレームのブレ抑止用の樹脂パーツも忘れずに外す

リコイルオミット済

ストックパイプを回して外す (配線が傷つかないように注意する)
リコイルオミットしているので緑のスプリングガイドとスプリングを確認

グリップ底ネジ外し

グリップの底ネジを外す

サマリウムコバルトモーター

モーターは東京マルイのサマリウムコバルトモーターを組み込みしている

グリップ取外し

グリップを外す

トリガーピン取外し

トリガーピンを打ち抜く
とは言え、私のHK416はこのピンがユルユルなのでシールで抜けないようにしている

マガジンキャッチネジ取外し

マガジンキャッチを外していく
極小六角ネジを外す

マガジンキャッチネジ取外し2

マガジンキャッチボタン等のパーツを外す

次世代用ver.2メカボックス取外し

上記にてメカボックスの取り出しが可能になる。
ロアーフレームからメカボックスを引き抜く、またその際、ボルトリリースボタンも併せて外れる

メカボックスとマガジンキャッチ

次世代用 New-Ver.2メカボックスと取り外したマガジンキャッチパーツ類

配線からコネクタ部を外す

バッテリーコネクタ(及びヒューズ)と配線の半田を外しておく
配線が緩んだのでこの時点でアンビセレクターのギアを外した

メカボックスの分解

次世代‘ver.2メカボックス

メカボックスを取り出したら中央右側のボルトストップ機構を取り外す

ボルトストップ機構

ボルトストップ機構を構成するパーツ (パーツ名称などは不明)

ボルトストップ機構を分解

パーツ群を取り外した状態
パーツ裏にメカボックスを留めるネジが隠れている

メカボ留めネジ取り外し

メカボックスを留めるネジを全て外し開封する

次世代用電子トリガーDTM-N導入済メカボックス

開封直後の状態。電子トリガーDTM-Nを確認

呼気系パーツの交換 ピストン 

呼気系の内部パーツを取り外す

DTM-N基板取り外し

ギア類も外したら、最後にDTM-N基板を取り外す
以上、分解作業はここまで、これよりDTMに代わる、leviathanの組み込みを実施する

次世代用 Leviathan の組込

次世代用NewVer.2メカボのガワ

メカボックス内のパーツを全て取り外した状態からスタート
尚、今回も取扱説明書は英語なので、日本語版は 箱に記載のあるQRコードを読み取ることで入手可能で
下記PDFに従って作業を進める
PDF : http://gungineer.sakura.ne.jp/manual/manual_leviathan-NGRS_JP.pdf

カットオフレバー取り外し

不要となるカットオフレバーを取り外す
ネジ一本で留められている

カットオフレバー

取り外したカットオフレバー等

加工作業前のギアボックス右側

続いてメカボックスの加工作業を実施する
マルイ純正メカボックスを流用するので切削などが必要なようだ (RETRO ARMS製のメカボは不要)
先ずはピョコっと飛び出した2か所の突起を削除する

メカボ切削加工作業前

突起の切削を実施

メカボ切削加工作業中

配線を通すための隙間を広げる処理を進める
ホビールーターに丸鋸カッターに装着して縦に削る

メカボ切削加工作業後

削って浮き出た部分をへし折って隙間を作成

切削部のやすり掛け

後はやすり掛けして配線が傷つかないように調整して完了

基板設置部分の切削前

続いて基板を設置した場合にガタがでないように、出っ張りを平らにする

基板設置部分の切削後

こちらもルーターに砥石を装着し、整地作業をする

ボルトストップパーツの切削加工

ボルトストップパーツも削り、基板のトリガースイッチの逃げを作る
メカボックス、パーツの切削加工は以上で完了

Jefftron製 leviathan NGRS optical導入

基板を設置する為、内容物を確認する

leviathanNGRS基板

基板は V2同様に上下二枚組で、今回もドロップインで完了することを期待

NGRS leviathan基板設置

メカボックスに留めネジ位置を合わせて下部基板を設置し、
付属の樹脂ワッシャーとねじで基板を固定する

配線の確認

配線の順序良く格納

固定用フォームの設置

2つの基板固定用のフォームをメカボックスに貼付

上部基板の設置

端子がズレないよう注意しながら下部基板に上部基板を載せる

トリガーのセッティング`

トリガーを設置する
V2とは異なり、専用トリガーは付属せず、次世代用のトリガーであれば加工なく利用できるようだ

トリガースプリングの設置

トリガースプリングをメカボ内に引き入れる
基板に接触しないよう若干気を遣った。

各種内部パーツを設置

後はギア類、呼気系パーツを格納してメカボは閉塞に向かう…
のだが、単純にこのまま組み戻しただけでは、bluetooth接続アプリ上でエラーを吐いた
どうやらセクターギアの検知に失敗するようである

組込注意点

セクターギアの黒塗装加工

あくまで対処法としてネット上情報・私の筐体の解決法でしかないが、
一工夫が必要だったようで、セクターギアが誤検知・正常検知しやすいよう内側を黒く塗装した

セクターギアの黒塗装加工2

スプレー塗装だけではムラがあったので (塗装に関してはかなり下手くそ・素人作業)
黒のマジックペンで追いかけで丁寧に黒くして再度設置

トリガーフェザータッチ加工

尚、再度メカボックスを開けたので、少しストロークを短くしたい and スイッチへタッチを優しくしたいので
基板のトリガースイッチを押下する部分に、ハネナイトを接着させた

リトライ作業

以上で、リトライ作業が完了
結論的には セクターギアを黒く塗装することで誤検知がなくなり、正常動作を確認することができた

メカボックスの閉塞

メカボを閉塞させ、ボルトストップパーツを組み戻す
隙間からボトルストップ検知用のレバーが確認できる

ボルトストップ作動レバー

先ほどのボルトストップパーツの切削作業が活かされる形

セレクタープレートへの対応

セレクタープレートについても少しだけ作業がある

セレクタープレートシール

付属の検知用ステッカーを貼り付け

セレクタープレート設置

セレクタープレートを設置し、メカボックスの作業は完了。
残りはフレームへ組み戻す作業を進める

組戻し作業1

フレームへの戻し作業にはleviathan特有の作業はなく通常に戻すだけ

組戻し作業2

以上で、Jefftron製 次世代電動ガン用 leviathan-NGRSの導入を完了とする
New-Ver.2純正メカボックスを流用する場合は複数個所の切削作業や、
誤検知を防ぐ為の工夫( セクターギアの黒色塗装 )が必要ではあるが 概ねドロップインという通り
説明書に従って容易な組み込みが可能であった
DTMと違い、アクティブブレーキ機能を搭載し、プリコッキングも安定しているのは
Levaiathanならでは、と私自身は信頼を置いている。
またアプリ及び基板ファームウェアの更新も定期的に実施されており、
bluetoothによる接続とスマートフォン操作が可能な点でも頭一つ抜きんでている印象である
これからの機能追加にも期待

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G&G ETU内部 タクトスイッチ交換 https://www.wakame.work/article/mpw9_replace_tactswitch.html https://www.wakame.work/article/mpw9_replace_tactswitch.html#respond Mon, 01 Aug 2022 06:01:01 +0000 https://www.wakame.work/?p=3636 今回は G&G製 GC16シリーズ MPW9のリペアについての記事
数年前に購入して G&G の電子トリガーユニット ETU に perun製 ETUアップグレードキットを付与
ゲームユースなセッティングで楽しんできたが、
どうやらETUの持病でもあるタクトスイッチ部分が潰れたようで反応が悪くなった
今回は スイッチ部分を分解し、タクトスイッチを交換する作業を実施した

G&G製 MPW9本体 タクトスイッチ交換

上記が現在の外装状態
ハンドガード、ストック、マガジンキャッチなどを交換済み、
トリガーについては 前回記事にて airsoft97で発売されていたETU専用IWSトリガーに換装している

【参照記事】

アッパーフレーム分解

サクサク分解を進める。アッパーフレームを取り外す

ストックパイプ取外し

ストック、ストックパイプを取り外す

モーター取外し
IFRIT 25K motor

グリップ底蓋を外し、モーターを取り外す

グリップ取外し

グリップを取り外す

マガジンキャッチ分解

マガジンキャッチを取り外す

マガジンキャッチパーツ

マガジンキャッチは aliexpressで購入したノーブランド品
アンビ仕様で左右どちらの操作でもマガジンを外すことが可能

トリガーピン取外し

トリガーピンを取り外す
ローレット加工(抜け落ち防止加工)されているので押し出す方向に注意

ロアーフレームピン取外し

ロアー側のフレームピンを外して、これでメカボックスが取り外せる
電動ガン M4系 の分解作業はかなり手慣れたものである

G&G特有のVer.2メカボックス

取り出されたver.2メカボックス
G&Gは本体左側に留めネジがあり、分解が少しだけし辛くなっている

Ver.2メカボのネジ外し

留めネジを外す。大小があるので備忘する

メカボックス右側 開封準備

本体右側を上にしてメカボックスを開封

ETU搭載メカボックス

開封した状態。トリガーを除きパーツ類は純正から変更なし
配線がモーター動作で被膜破れしていたので補修する必要があるだろう

ETUスイッチの分解

各種呼気パーツやギア類を取り外して、スイッチに目を向ける
配線先でコネクタが挿入されているので外しておく

スイッチ留めネジを外す

スイッチを固定する極小の留めネジを外す
上図ではタクトスイッチも確認できる。やはり潰れているようだ

E.T.U.(電子トリガーユニット)

ETUスイッチの取り出し。続けて中の基板を取り出す

E.T.U.(電子トリガーユニット)上下ネジ
G&G BOX V2の記載

裏側にこちらも小さなネジ2本で固定されているので取り外す

スイッチ内部基板

スイッチを分解し、基板(右側)を取り出す

基板のタクトスイッチ

今回は基板左側のタクトスイッチを取外し、新品のスイッチに交換する

SKRTLAE010 Alps Alpine

今回購入したタクトスイッチ
Alps Alpine製 製品番号 : SKRTLAE010
タクトスイッチ (4.5×3.4mmサイドプッシュタイプ)
製品ページ

楽天ショッピングにて 1個90円で販売されていたので
今後を見据えて5個ほど購入した

タクトスイッチ比較

新品と並べて比較した状態。
サイズ等は問題なさそうなので交換作業を開始

R-48SB 細い こて先

尚、今回の半田作業は非常に細かい作業になることから
こて先が細い GOOT/ R-48SB を購入して利用した

タクトスイッチ比較

スイッチ基板から 反応の悪い タクトスイッチを取外し (右側)
接地部分の仕様なども問題なさそうである

タクトスイッチ比較 凹み具合

上からの比較で 潰れていることが良く分かる
G&Gを広く扱う 41PXにも下記のような注意事項が記載されていた

→記載商品 G&G G-11-137-1 E.T.U. 2.0 AND MOSFET 3.0 + Vertical Trigger For Ver.2GearBox RearWire

やはり、タクトスイッチ絡みのトラブルは多いではと予想される

タクトスイッチのはんだ作業

続けて新品タクトスイッチの半田作業
こ、、細かく雑な作業については目を瞑る必要がある、、
正常に動作することが目的なので…

タクトスイッチの取付完了

別角度からの作業後の状態
何度か手で押下するなど動作確認をして問題なく固定されたことを確認

ETUスイッチ組み戻し

ということで基板を組み直して設置完了
汚れて潰れていたスイッチが新品に復活した

Oリング交換 G.A.W.

組み戻すついでにO-リングを交換
値上げ前(2個入り→1個入りに変更?)に大量に仕入れた G.A.W.製 FRUS-Oリングを使用

ver.2メカボックス作業完了

以上で、作業完了である。
動作については大変快適になり、これまで反応が悪いことに若干目を瞑ってきた面があったが
タクトスイッチの交換により解消されたことが判明した
トリガーの反応が少し気になる点がある場合は
交換パーツ自体は安価なので 少し分解は手間だが交換すると良いかもしれない

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https://www.wakame.work/article/mpw9_replace_tactswitch.html/feed 0
【E&L AKS74UN】PERUN V3 HYBRID 導入 https://www.wakame.work/article/el-aks74un-perun_v3_hybrid_install.html https://www.wakame.work/article/el-aks74un-perun_v3_hybrid_install.html#respond Wed, 27 Jul 2022 15:08:51 +0000 https://www.wakame.work/?p=3590 今回は E&L製 AKS74UN に perun の最新電子トリガー perun V3 hybrid を組み込んでみる
前回、旧型の V3 optical を組み込んでいるので比較しつつ作業を開始

【前回記事】

E&L製 aks74un perun hybridV3 導入
E&L製 AKS74UN…フルスチールの重量感。

先ずはメカボックスの取り出しまで分解については前々回記事を備忘にしつつサクサクと進める

【参考記事】

フロント部分の取り外し

フロント部を取り外した状態。
毎度AKの分解する時に思うだが、リアサイト下部のイモネジを緩めるのが一苦労である

セレクターネジ取外し

セレクターの留めネジを緩める

セレクターレバー取外し

セレクターレバーが外れる
後はグリップの底ネジを外してグリップを外しておく

ver.3メカボックス

以上で、ver.3メカボックスの取り出しまで完了
前回 perun V3 opticalを導入を予定し、分解したところ某有名ミリタリーショップによる
カスタムメカボだった為、パーツについては内部変更をせずにそのまま流用。
純正メカボ → 別のE&L製 QDメカボへのガワ変更とperun導入でカスタムを済ませていた。

旧perun導入済メカボ

今回はhybridに変更すること機に、いつも通りのカスタムを追加し
耐久性も向上しておこうと思う

モーター取外し

モーターホルダーを外す
モーターについてもE&L M120という純正スタンダードモータで動かしていたが変更する予定

スプリング・配線押さえ等を取外し

QD式メカボなのでスプリングガイド、スプリングを取外し、
その他、配線押さえ等のパーツ類も外し 開帳準備完了

メカボ開封 perunV3optical

メカボを開ける
特徴的なギア、perun旧基板を確認し、取り外していく

呼気系パーツの交換

上記は呼気系パーツ及びperun旧基板の上部を外した状態

基板含めて不要なパーツの取り外し

ギア類、トリガーを外す過程。
下部基板を外して、軽くガワを清掃する

PERUN V3 HYBRID開封
perun v3 hybrid パッケージ

ここからはPERUN V3 HYBRIDのパッケージを開封し、中身を確認する
尚、今回は海外からの取り寄せ品につき、取付などのマニュアルは下記のようなperun社のyoutube動画や
下記リンクより遷移可能な英語のPDFで確認する

perun社によるインストール動画

英語マニュアル ( Perun V3 Hybrid User and installation manual)
尚、こちらは電子制御/機能等についても詳細やヒントが記載されている為、
日本正規代理店を介して購入していない場合は必読である

内容物、付属品

引き続きパッケージ内の内容物を確認する
設定シートの他、基板、配線類、セレクター検知のインサート等が入っている

電子制御設シート

HYBRIDでは複数の機能が追加されており、かなり細かいセッティング可能なようだ

perunV3電子基板

基板について旧版では上下二枚に分解されていたが、一枚だけになっている
またマグネット式検知となったトリガー向けのパーツが見受けられる

メカボックスへ基板の設置

では早速、perun V3 hybridの基板をver.3メカボに収めていく

メカボックスへ基板の設置(配線確認)

配線を通して、基板を設置。

ネジで基板を固定

付属する樹脂ワッシャーと留めネジで基板をしっかりと固定する

セクターギアの設置

セクターギアが設置して抵抗なく回るか確認する

セレクタープレートへの加工

基板の設置が完了したらセレクターを加工する
付属の検知用インサートをプレートの適切位置に接着するようだ

perun V3 HYBRID イントール動画
youtube 8分30秒の位置

各主要メーカーのセレクタープレートに適した位置を紹介している

インストール動画のE&L AK用調整位置

E&L製のAKは 12.2㎜ということで先ずはこれに合わせてみる

インサートを切断

手でパチっと折る

動画通りの位置確認

ノギスで12.2㎜となる位置を確認
ヤスリで研いでサイズを調整する

インサートの埋め込み

仮設置状態で固定し、後で実施するセレクターの検知テスト次第で接着剤で固定する

【追記】
後述するテストで12.2mmだと全く位置が不正確だった。
上記動画では紹介されていなかったが、PDFマニュアルでは E&L製は セレクタープレートに gen1/2があり
位置は4.5mm位置が適切と記載されていた。
最終的にはこちらを採用している。

マグネットスイッチへの交換

続いてトリガーに関する作業
付属のマグネットが格納されたトリガーパーツ( 正式名は マグネットホルダー と思われる )を
既存のトリガー上部パーツと入替して組み立てるようだ

マグネットホルダー用検知ステッカー

組み立て前にマグネットホルダーに付属のステッカーを貼りつける

ステッカー貼り付け

写真が暗く見にくいが、ステッカーを貼った状態
これでトリガーを組み立てる

メカボへギアやトリガーを格納

これで、
①基板の設置、②セレクタープレートのインサート仮設置、③マグネットトリガー組み立て
が完了したのでセレクターのテストに移る
呼気系パーツ、ギアは不要である

配線の加工

テスト前に配線について加工が必要
前回perunの旧基板では配線加工は不要だったが、今回は半田作業がある
基板からは信号線が1本と、モーター側へのマイナス線、バッテリー側へのマイナス線がそれぞれ延伸している
それ以外にモーターとバッテリー(既にディーンズコネクタ装着済)を繋ぐプラス線が付属する

プラス配線の一部を切り取り

付属のプラス線の一部に切り取り隙間を作成

信号線を接続

基板から伸びる信号線を付属のプラス線に作成した隙間に巻き付けて半田付けを行う

配線加工の完了

あとはバッテリー側のマイナス線をディーンズコネクタに半田付けする

これで上記のような配線加工が整った状態
セレクターのチェックを実施する

セレクターチェック時の写真がなかった為、youtube動画から抜粋するが、
モーターとは上図のように接続しない状態で、バッテリーを接続する
ビープ音なしで黄色が点滅していればテスト中であることの合図である
( 黄色は どのセンサーも反応していないことを表している )
 → AUTO の際に 赤色 , SEMI の際に 青色 , SAFEの際に 白色 で発光すれば成功である
その他 セクターギアの検知は 緑、トリガーの検知は 紫色とのこと

モーター交換 SHS ハイトルク

以上、セクレターチェックが完了したらメカボの中身を完成させていく
先ずはモーターの変更を実施
今回も毎度御用達の SHS製 ハイトルクモーターを利用する

ピストンヘッド取り外し

続いてピストンの交換。メタル歯が3枚の純正ピストンを利用していたので
ラックが全てメタルのピストンに変更
15枚歯なのでピスクラ対策に2枚削った状態にする

AOE調整アジャストスペーサー組込

またG.A.W.製のAOEアジャストスペーサーを利用して簡易的にAOE調整を実施する

AOE調整アジャストスペーサー組込2

スペーサーをピストンとピストンヘッドの間に格納する

調整後のAOE

セクターギアとピストンのそれぞれの歯のファーストタッチを確認する。
上記のようにスペーサーを挿し込むだけで問題ない程度にAOE調整が完了。

メカボックス内部の調整完了

後はギア類、呼気系パーツを適切に配置しメカボを閉じる

perunV3hybridインストール後メカボックス

perun V3 hybrid導入後のメカボ右側

perunV3hybridインストール後メカボックス左側

左側は セレクタープレートのインサートがある
前述したように プレートがE&L – gen2の為、12.2mmではなく4.5mm位置で調整している

あとは組み戻すだけ

以上で組み戻し作業を実施するだけであるが、
少しだけ追加機能について記載しておく
□プリコッキング(設定モードカラー:黄)
 電子トリガーとしては今や搭載必須機能だが、旧版が5段階だったのに比してhybridからは8段階設定
 またピストンの解放は セミで一発撃った後、3秒程引き続けると前進する仕組みを搭載
 解放についてはこれまでモード選択内でON/OFFしていたので地味に嬉しい
 尚アクティブブレーキ(AB)設定との併用はされず、
 プリコッキングOFFの場合は、ABがON。プリコッキングONの場合は、ABがOFFとなる。

その他、特筆すべきなのは
□センシティブトリガー(設定モードカラー:紫・黄)
 トリガーの感度を5段階で調整が可能で、遊びを少なくしてプリコックとの併用で
 かなりキレのある射撃が可能になる
 個人的にはFF防止の為に少し遊びがある方が良い、、

また上図のようにアダプティブトリガーコントロールが標準設定してあり
バッテリー接続時にトリガーの静止点を認識し、
上記のトリガー感度との兼ね合いで完全にトリガーが初期位置に戻らなくても
僅かな前後操作で再度射撃をすることが可能になる

他にも機能も色々あるが、個人的には上記がゲームユースとしては重要で
安定感とトリガーのキレを生み出す要素と認識している

以上で perun社のperun V3 hybridの導入紹介を終える
他のドロップインを謳う電子トリガーよりは少々手間がかかるが
また違う撃ち味をだすので利用ユーザーが増えると良いなぁとも思う

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https://www.wakame.work/article/el-aks74un-perun_v3_hybrid_install.html/feed 0
Leviathan-V2 OPTICAL 電子トリガー導入 https://www.wakame.work/article/leviathan-v2-optical.html https://www.wakame.work/article/leviathan-v2-optical.html#respond Wed, 22 Jun 2022 12:21:11 +0000 https://www.wakame.work/?p=3528 今回はこれまで利用実績のある perun, T238, efcs, etu, DTM 等と同じ
電子トリガーの仲間 Jefftron製 Leviathan-V2 OPTICAL を導入する
2万円弱のパーツなので少し慎重になりながら、説明書に沿って組込を行っていきたい

Jefftron製 leviathan V2optical導入
後方配線verを購入

Jefftronは 2011年に創設されたチェコ共和国のエアソフトパーツメーカーとのこと (https://www.jefftron.net/)
日本の独占販売代理店は お馴染の G.A.W. (https://gaw-airsoft.shop-pro.jp/)
取扱説明書も丁寧に日本語化してあり、今回の導入はかなり容易に実施できた

Jefftron製 leviathan V2optical内容物

内容物としては 基板 (Tコネ付)、専用ストレートトリガー、固定用フォーム、
検知用セレクタープレートステッカーと取扱説明書などである
取扱説明書は英語なので、日本語版は 箱に記載のあるQRコードを読み取ることで入手可能
PDF : http://gungineer.sakura.ne.jp/manual/manual_leviathan-V2_optical_JP.pdf

カスタム対象エアガン

早速組込を実施する
今回の対象は perunV2 opticalが組込された一般的なM4のエアガン

前回記事:

アッパーフレーム分解

分解はサクサク進める。今回も慎重な為、画像多め…
アッパーフレームを外す

レシーバーからメカボックスの取り外し

ストックパイプ、グリップ(モーター)を取り外す
モーターは これまで同様 SHS製 ハイトルクモーターを流用する予定

ZC LEOPARD製 A6082 メカボックス

ということで一般的なver2.メカボックスである
ZC LEOPARD製 A6082素材のメカボで軽量なのが売り。

メカボックス QD式 スプリング取外し

QD式なので 逆転防止ラッチを解除したら、予めスプリング、スプリングガイドを外す

メカボックス 固定ネジ取外し

上下8つのネジを外したら…開帳のはずだったが、

光誤検知防止シール

perunに付属していた光の誤検知防止のシールがあったので
一部切り込みしてから開帳

perunV2 optical 取外し

各種パーツ類を確認
ブランドがあるのは SHS製 13:1ギアと RetroArmsのノズルぐらいで
後はノーブランドである (トリガーやピストン等
早速 perun基板を取り外す

perunV2 optical 取外し 上下基板

各種呼気系パーツやperun上部基板を取り外した状態。
 → 既に電子トリガーにより物理スイッチやカットオフレバーがオミットされているが、
   Leviathan-V2 OPTICALでは 上記のトリガーストッパーもオミットすることになる。
perunの流用先は検討中で、何か余りもので製作できるM4あたりに導入する予定
…と、あれこれやっている時に事件が発覚。

セクターギアの破損を確認

か、、欠けている…
歯が欠けていることが判明…
そこまで本筐体を酷使したつもりはなかったし、
恐らくだが動作にも影響を感じずに利用していたのだが残念。スパーギア交換である

ピストンの分解

ギアの購入/到着までに ついでにピストンも交換。
15枚歯なので ピストンクラッシュ対策で 2枚程切削
付属していた重いピストンヘッドは取り外す

クラッシュ防止対策(ピスクラ対策)

ピストンラックの切削完了

Leviathanの導入開始 (ギアの新調)

aliexpressでギアを購入してから10日ほどで到着
導入作業を再開する
*ここからは G.A.W.にて作成されている取扱説明書に従って作業をした (同内容となる)

固定用フォームとネジ

付属している固定用フォームと、基板固定用のネジ
これらを確認した上で先ずは基板の取付

Leviathanの下部基板を固定

基板をメカボックスに装着
(*下部基板を設置するが、上部基板を外す際は接続ピンが折れないよう慎重に取り外す)
尚、ドロップインを謳っているだけあって何も加工が不要である。
配線回りだけ気を配りながらガワ部分に設置するだけである

セクターギア周囲 定間隔を確認

セクターギアが収まる軸受け周りの基板位置が定距離間隔になっていることを確認
( 説明書記載 : 「Leviathanと軸受けが同軸になるように位置を調整します」)

フォームの接着

続けてもう一方の右側のガワに固定用フォームを設置する

フォームの接着2

説明書と比較しながら上記の部分に接着させる

トリガーセッティング

続けてトリガーの設置をする
付属しているストレートトリガーは専用品なので、これを利用する

トリガーの遊びの調整

専用品の付属トリガーにはM2イモネジで遊び(引きしろ)の調整ができるようにおり、
好みで調整してショートストローク化することが可能

Leviathanの上部基板を設置

上部基板を設置し(*取外し時同様、接続ピンの折れや、差し間違えがないよう注意)、トリガーを設置。
RFTS(Real Feel Trigger System)とい名のバネ板との接触を調整することで
トリガーフィーリングについても好みに合わせることができるようだ。
私はショートストロークではあるが、クリック感がある程度でるように上記のようなセッティング。

各種パーツ類を設置

以上、ざっくり調整を実施してパーツ類を格納
上述したように基板類の設置は、ドロップインというだけありほぼ難しい点はない
ver.2メカボの呼気系、ギア系の調整ができるユーザーであれば簡単に実施できると思う

メカボックスの閉塞

メカボを閉じて、続けてセレクタープレートに簡単な細工をする

セレクターの調整

上記のセレクタープレートを取り外す
(トリガーストッパー(セーフティカバー)がオミットされるので取外しが容易である)

セレクタープレートステッカー

付属していた セレクタープレートステッカーから
Narrowと 比してセミの範囲が広い Wide かを選択する
私の場合 セミを多用するので Wide を選択

プレートにステッカーを貼る

ステッカーの黒い部分が1㎜ほど右端からはみ出すように貼り付け

leviathanV2 opticalの導入完了

後は折って巻いて貼れば完了
以上で Jefftron製 Leviathan-V2 OPTICAL を導入が完了である。
ここからは組み戻しを行い、その後、バッテリーと接続してbluetoothでアプリ(“”Leviathan by JeffTron”)と接続。
初期設定で、
・光学セレクターの校正
・ギアの光学センサー校正
を実施して完了である。説明書を要確認。

アプリを利用しての設定変更は新鮮である。
UIも丁寧で、且つ、細かな調整が可能なことから評価が高いことが窺い知れる。
高級電子トリガーとして titanや陽炎などと並ぶ存在になり得るのではないかと思う

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https://www.wakame.work/article/leviathan-v2-optical.html/feed 0
【SPECTRE】PERUN V3導入 及び 前方配線の復活 https://www.wakame.work/article/spectre-perunv3-installation.html https://www.wakame.work/article/spectre-perunv3-installation.html#respond Thu, 19 May 2022 06:31:29 +0000 https://www.wakame.work/?p=3485 今回は AY製 SPECTREの内部カスタム対応を実施する
前回記事にてT238 青基板を導入

ある程度安定して利用してきたが、ある日のゲームにて動作が停止
T238電子トリガー基板自体が値上げしており再登板の兆しが絶たれる中、
丁度 PERUN V3基板に余りが発生したので載せ替えることに決定。今回はその備忘録
今回は早速 メカボックスの内部からスタート
(分解は過去記事参照)

T238取外し

有名なセリフを引用すると
「ウソみたいだろ。死んでるんだぜ。それで…。たいしたキズもないのに、
ただ、ちょっと打ちどころが悪かっただけで…もう動かないんだぜ。」である。
不動になったT238を取り外す。

spectre 下部基板取外し

呼気系パーツやT238上部基板を外した状態

spectre 基板取外し

トリガー、T238下部基板を外し、軽くクリーニングを実施。
spectreのメカボ自体は一部専用パーツを除き、形状は ver.3 なので perunV3も問題ない、はず。

spectre perunV3基板取付

早速 PerunV3 optical 基板の取付
基板自体は全く問題なく搭載可能なようだ

トリガーパーツ戻し

トリガーについて T238 の検知向けに加工したパーツ (左)から
一般純正的なパーツ (中央)に戻す作業を実施

メカボ各種パーツのセッティング

各種パーツ類をセッティング。
専用パーツであるシリンダーヘッド、タペットプレートが
徐々にボロボロになってきていて怖さを感じつつ、作業を進める。

perunV3 上部基板取付

perunV3上部基板をセットし、メカボを閉じる

spectre V3メカボを閉じる

外観上、センサー類の問題はない
次にセレクターの検知について対応を進める

セレクターステッカーの工夫

spectreのセレクター検知は、AKシリーズやG36系のセレクターとは異なるパーツであり、
単純にレバーの上下の連動動作でセレクター検知部分をセミ/フル判定させる必要がある
逆に言えば単純なので、簡単に対応できる

セレクター検知OFF

セレクターパーツの先端に 付属の セレクター検知用ステッカーを貼る。
上記が セレクター検知OFF

セレクター検知ON

上記が セレクター検知ONの状態
しっかりセンサー部分が見え隠れしているので問題なく動作することに成功

フレームにメカボをセット

ということでメカボックスの対応が完了したので
タイトル通り、以前後方配線化したspectreだが、少し外観変更も兼ねて
前方配線に変更する対応を実施。
配線が延伸するのでレスポンスは下がることは見込み済

前方配線の復活

バッテリーについては
ストックインからフォアグリップインに変更
奇妙な形状に改めて感慨を覚えながらフレーム類の組み込みを進める

T238からperunV3交換完了

ということで今回の作業完了結果である
内部については不動となったT238 青基板(旧ver) から PerunV3opticalに変更
やはり動作安定性においては断然PERUNが上な気がする…
また前方配線を復活。ストックについてはバッテリーの考慮が不要になった
購入から3年半以上経過しそうだが、給弾不良から始まり、バレル伸ばしたり、外装見直したりと、
色々勉強させてもらったspectreに感謝である。
これでまたフィールドでゲームをしよう。

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https://www.wakame.work/article/spectre-perunv3-installation.html/feed 0
【89式小銃GBB】 照準具取付台 取付 https://www.wakame.work/article/type-89-mount-base.html https://www.wakame.work/article/type-89-mount-base.html#respond Fri, 13 May 2022 13:16:57 +0000 https://www.wakame.work/?p=3459 今回は東京マルイ製 GBBR 89式小銃に マウントベースの取付を実施

前回記事

前回記事で給弾不良が解決したのでゲームでも利用が可能になった89式
やはりサイトを載せずにはいられないということで珍しく新品購入

89式小銃 照準具取付台(マウント)
照準具 取付台

電動とガスで専用品が異なるということで、
このマウントベースだけでないけど諸々なんとかならんか…と思いつつ
ちゃんと専用品を取付することに決定

89式小銃 照準具取付台説明書

説明書をみて、説明書は不要だなぁと感じつつ、取付開始

照準具取付台パーツ
パーツ裏に TOKYO MARUI

パーツは89式アッパーフレーム上部の凸部に引掛ける形で
両側から挟みネジで固定するタイプ

照準具取付台の装着

専用品なだけあってあっさり取付。
amazonのレビューにも記載されていたが、取付痕が残りやすいようなので
私の場合は、絶縁テープで接触部分を保護して挟むことに

取付完了

本稿はこれにて終了
記載時点で5月、これからガスの季節真っ盛りなので
MWSか89式か毎度悩むゲーム参加前日だと思う
何れにせよ楽しめるのだけど・・・

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https://www.wakame.work/article/type-89-mount-base.html/feed 0
【89式小銃GBB】 ローディングノズル交換 https://www.wakame.work/article/type-89_loading-nozzle-replacement.html https://www.wakame.work/article/type-89_loading-nozzle-replacement.html#respond Mon, 09 May 2022 02:30:37 +0000 https://www.wakame.work/?p=3445 東京マルイ製 ガスブローバックマシンガン 89式5.56mm小銃〈折畳銃床型〉を入手

89式 箱出し

いつものように中古にて購入し、先ずは意気揚々と箱を開封、外観や作動ギミックを楽しむこと1時間…

89式本体左側
本体 左側
89式本体右側
本体 右側

これから何しよう、どうしようと考えながら、空撃ちして、初速を測って…
ってところで止まる心音。初速が計測できない、あれ、弾も出ていない…
何かオカシイと気づいたのはこのタイミング

ノズル破損

弾が出ないということは、、、とひっくり返して判明
ローディングノズルが変形してしまっている!!!!
中古にて購入するトラブルにはこのようなことはよくあるが、
分解の大義名分が向こうからやってきたことにさらに大興奮と一日となったのである。
(早速 純正品を入手 「型名 MGG5-9 / \1,100程」)

89式テイクダウンラッチ

早速分解していくが、先ずはテイクダウンを実施する
リアサイト後方にあるテイクダウンラッチからスタート。

テイクダウンラッチ押し下げ

本体手前に引きようにラッチを引き下げてから上方へ押し上げる

89式テイクダウン

テイクダウン完了
オイル塗布や清掃等の簡易メンテナンスはこのように実施する

スプリングガイド固定ピン

続けてスプリングガイドを取り外す為にアッパーフレーム裏のピンを押し上げ
引っ掛かりを解除すると…

スプリングガイド (複座ばね・ばね軸)

勢い良く スプリング(複座ばね)、スプリングガイド(複座ばね軸)が飛び出してくる。
注意が必要

コッキングハンドル(槓桿)

続いてボルト部の取り出しに移る
コッキングハンドル(槓桿)を丸い穴の位置まで引く

コッキングハンドル取外し

コッキングハンドルが取り外せる

ボルト取り出し

今回交換対象であるローディングノズルが仕込まれている
ボルト部が引き抜ける

正常なノズルとの比較

ここで改めて変形を確認
何かにローディングの際に弾か何か衝突して変形したような印象

ドライヤーで熱を加える

ここからはボルドシャフトを外す為の対応
ボルトをクランプで固定し、先ずはシャフトが固定させているボルト基部を
(私の場合は)ドライヤーで温めネジロックを溶解させる
ボルト基部は樹脂パーツなので温め過ぎは注意

プライヤーの利用

十分に温まったらシャフト先端をプライヤーで掴み回す

ネジロックの溶解

回していくとネジロックが溶解している様子がわかる

ボルトシャフト取外し

ボルトシャフトの取り外しに成功

ボルト基部の取外し

続けてボルト基部の樹脂パーツを取り外すが
中にテンションをかける小さなクリップパーツがあるので分解、組み戻しの際に注意

ボルト基部とピン

上記が取り外したボルト基部の樹脂パーツ及び クリップパーツ

ボルト部分

上記は樹脂パーツを外した状態
続いてローディングノズルのパーツ群を取り外す

Cクリップ取外し

ローディングノズルのパーツ群はボルト後方でCクリップで留められているので外す

ローディングノズル取外し

ローディングノズルのパーツ群がボルト部から引き抜ける

ノズル比較

ここからは変形したパーツを純正新品パーツに中身を入れ替える作業を進める
上が変形したローディングノズル

ローディングノズル分解

ローディングノズル下のネジを外す

ローディングノズル分解2

ローディングノズル後方からリターンスプリング等のパーツが引き抜ける

フローティングバルブ

内部にフローティングバルブ、スプリングがあるので抜き出す
(このスプリングの強弱で初速に対して影響を与えることが可能となる)

ノズル周辺パーツ取外し

最後にノズル周りのパーツを外して
ローディングノズルが素の状態になるので新旧入れ替えて組み戻しを実施する

ローディングノズル新品交換
組み戻し中
ボルト戻し作業
組み戻し中
ボルト基部のピン設置
組み戻し中

上記はテンションクリップパーツの組み戻しの際のもの
次回分解に向けた備忘録としたい

ノズル正常化

以上で変形したローディングノズルの交換、
ノズルが正常になったことで射撃が安定して実施することが可能になった
またやっとこれで初速計測可能となり、当然想定通りの結果となったので満足である

今後はガスガンも利用していきたく、89式折畳銃床(折床:オレショー)についても
ガシガシ使い倒していきたいと思う

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こっくり工房 識別金魚パッチ https://www.wakame.work/article/kokkuri-identification-marker-patch.html https://www.wakame.work/article/kokkuri-identification-marker-patch.html#respond Tue, 15 Mar 2022 15:34:22 +0000 https://www.wakame.work/?p=3387 チームマーカーはエアソフトをプレーするのに必需品で
定例会では原則2チームに分かれるので 赤・黄の2種類のマーカーが必要となる
近年ではフィールドが無料でテープを貸し出すので
購入必須ではないが、服に粘着シールの残骸が残るのを嫌ってマーカーを持参する人も多いと思う

今回は こっくり工房 製 識別金魚パッチ ということで
パッチとしてお洒落な上に、マーカー要素を兼ねた商品が手元に届いたので簡単にレビューを実施する

識別金魚パッチ(赤黄2匹セット) こっくり工房

こっくり工房 ( https://kokkuri.base.shop/ ) へのアクセスは下記参照

こっくり工房の商品群は和風テイストな仕上げを基調としており
ミリタリー路線のパッチとは一味違う存在感を放っている。
識別金魚パッチについても ちりめん素材 となっており、和への親しみの中で趣を感じることが出来る

こっくり工房 URL ベース

パッケージには ロゴマークの他、QRコード読取のショップへのアクセス経路があり

プレキャリ パッチ装着 赤色

私が保有するプレキャリへの取付イメージ (赤色)

プレキャリ パッチ装着 黄色

こちらは黄色
装着してみて 赤・黄 共にハッキリとした色で製作されているので識別マーカーとして
問題なく機能すると思われる

プレキャリ パッチ装着 遠方確認 赤色

少し遠めからの参照
プレキャリ自体が 黒基調 (マルチカムブラック)なのでより周囲に浮いて目立っている
遠くからでも、金魚…かわいい

プレキャリ パッチ装着 遠方確認 黄色

こちら黄色も自チームへのアピールに成功している

ちなみに私にとって識別マーカーに拘る理由がそれなりにある
それはFF (フレンドリーファイア) 防止が非常に重要なフィールドに良く通っている為である。
私自身足繫く通うのは CQB迷路で有名な SISTER さん で
そこでは詳細は省くが 独特のルールの元で メディック戦 が実施されて しばしばCQBジャンキーを生んでいる

基本的には 相手チームを全員ダウンさせるまで続ける 全員メディック戦 なのだが
CQBという特性上、バリケード越しから他人の存在を視認して 敵/見方を判断するまでの時間が非常に短い。
その為、FFは沢山されるし、私自身も 沢山してきた。一日ゼロ終われる日の方が少ない、、、
他人に対するFFを減らすのは私自身の身体能力に依存するかもしれないが、
他人からのFFを減らす努力は能力/行動以外にも可能で、その一つが識別マーカーということになる

リストバンド型識別マーカー

一般的な腕マーカーだけでは上述の理由から個人的には心許なく、、
上記のようなリストバンド型のマーカーも好んで利用している。
手を振る行為やバリケから覗いた瞬間の片手からFFを防ぐことに繋がるからである

なので今回の 識別金魚パッチ も外見だけでなく
機能面においても 自身やチームを守る、優位に立つ 一つの手段として期待している

虫鬼灯パッチ(蓄光) こっくり工房
虫鬼灯 テントウムシ等に食べられて残った脈部分

マーカーの小話からは 少し脱線するが、
こっくり工房から 識別金魚パッチ 以外にも 虫鬼灯パッチが届いた
鬼灯は 「死者を黄泉の国へ送る提灯」とのことで ゲン担ぎの意味合いもありそうだ
虫鬼灯パッチは蓄光糸で縫われているので…

蓄光状態 ぼんやり

ぼんやりと闇に浮かび上がってくるのは面白い
参考URL : https://kokkuri.base.shop/items/57454652

ちりめん素材の識別マーカー

以上で今回は こっくり工房 製 識別金魚パッチ を主体に レビューを実施した
可愛らしい外見に加えて 識別マーカーとしての機能も備えたパッチを
プレキャリに取り付けて 味方へしっかりアピールしてフィールドを駆け巡りたいと思う

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https://www.wakame.work/article/kokkuri-identification-marker-patch.html/feed 0
G&G ETU専用 IWS トリガー組込 https://www.wakame.work/article/gg_iws_trigger_installation.html https://www.wakame.work/article/gg_iws_trigger_installation.html#respond Sat, 19 Feb 2022 00:07:08 +0000 https://www.wakame.work/?p=3359 久々にG&G GC16シリーズ MPW9がベースの電動ガンをカスタムする

IWS カスタムトリガー G&G ETU
G&G ETU専用 IWSトリガー

perun ETUアップグレードキットを導入し、外観のハンドガード交換等を実施して以降は
性能も外観も満足だっただけにカスタム路線から外れていた本筐体だが
偶然、airsoft97を運営する spark社から 発売されている G&G ETU専用の IWSトリガーをフリマアプリで発見
今回はその組込を実施することとした

IWS カスタムトリガー M90スプリング

今回は前回のカスタムから2年程放置 (チリ滞在時は日本の倉庫保管…)されていたこともあり
初速も落ちてきていたのでスプリングも交換することにした
恐らく多くのカスタマーが利用していると思われる CNC Production のM90スプリングを採用する
お値段250円~350円程、、、安価である

カスタム前ノーマルトリガー

先ずは純正のトリガーを確認。
一般的な丸みを帯びた形状である

分解 MPW9 G&G

…ということで早速分解を開始する
ここからは久々のG&G製品の分解なので私個人の備忘録として画像多めとなる

先ずはフレームピンを叩いてアッパーフレームを分離

アッパーフレーム分解 テイクダウン

ロアーフレーム及びver.2メカボックスが登場する

ストック 分解

APS製 RS-2ストックを取外し

マガジンキャッチ カスタムパーツ

続いてマガジンキャッチの取外し
微カスタムとしてaliexpressにて購入した 左右両サイドからマガジンをリリースできるパーツを装着中

先ずは右側のリリースボタンを担うパーツが極小六角ネジ2本で留まっているので外す

マガジンキャッチ 分解

上記はリリースボタンのパーツを外した状態
その下にもう一つネジがあるのでこちらを外すとマガジンキャッチ全体が外れる

マガジンキャッチ 分解 各種パーツ

以上でマガジンキャッチ/マガジンリリースボタン全体の分解が完了

グリップ底ネジ外し

次はグリップ、モーター類の取外し
グリップエンドを固定するネジを外す

グリップ内モーター配線確認

グリップエンドを取り外すとモーター及び配線が確認できる

25k イフリートモーター G&G

G&G製イフリートモーターを取外し
ピニオンギアに大きな削れは確認できないので安心

メカボとグリップ間の留めネジ

モーターを引き抜けばグリップを固定するネジを内部に確認できる
これらを外してフレームとグリップを分離する

ロアフレームとver.2メカボ G&G

グリップが外れた状態
メカボックスが引き抜ける前あと少し
ストックパイプを取り外す

ストック内ネジ

ストックパイプ最奥のネジを百均で入手したロングプラスドライバーで取外し
これでストックパイプがフレームと分離

トリガーピン取外し

最後にトリガーピンを押し抜く

トリガーピン取外し2

片側が抜け落ち防止のローレット加工がしてある為、叩いて抜く際は方向に注意
一先ずこれでメカボックスを取り巻くパーツ類の取外しが完了

ver.2メカボックス

ver.2メカボックスがお目見え。
G&G製のメカボックスは固定ネジが左側 ( 分解防止の為?? ) にあるのが特徴
メカボ開封時は基本的に右側を上にするので煩わしい、、、

メカボックス留めネジ取外し

逆転防止ラッチを解除したら、メカボックスの固定ネジを外す
組み戻す際に長さを間違えないように確認

メカボを逆(裏)にする

右側を上にして開封

メカボックス内部確認

上記が開封直後の様子
大きな汚れはないが、全体的にグリスが乾いた状態
やはり稼働は少なくても時間の経過に合わせて定期的なグリスアップは必要だと思われる

呼気系パーツとギア類

ピストン、ピストンヘッド、逆転防止ラッチ、ギア類
清掃含めてグリスアップを実施する

シリンダーとノーマルトリガー

こちらはタペットプレート、シリンダー、シリンダーヘッド、ノズルの呼気系パーツ
各種パーツを取り外して問題ないか確認した上で
今回の主役トリガーを交換していくのだが、、、

タクトスイッチ トリガー

ETUスイッチパーツのタクトスイッチに少し汚れを確認
押し下げには特に影響はしてないようだが少し心配ではある。
G&GのETUの肝でもあるこのタクトスイッチの破損はそれなりに報告が挙がっている認識で
スイッチ自体は非常に安価なのでどこかで交換してみようと思うが今回は見送り。

トリガー比較

トリガーの比較
右側が純正、左側がIWSカスタムトリガー

トリガー比較 フロント

トリガーの根元に極小ネジで固定された板バネが上述したETUのタクトスイッチを押す仕掛けになっており
本来であれば元のトリガーからその板バネを移植する必要があるが
トリガーの前オーナーから板バネ付で購入した為、今回は移植作業は不要だった

IWSトリガースプリング (上:強、真ん中:中、下:弱)

IWSトリガーには トリガースプリングをかける穴が3つあり
スプリングテンションを好みに合わせて調整することができる
 上:強 真ん中:中 下:弱
私はここ最近トリガープルが重い方が好みなので「上」を選択

IWSトリガー設置確認

IWSトリガーを設置
スプリングテンションが「上:強」にしているので多少格納しにくかったが
G&G専用品ということでメカボとの相性は良さそう

メカボックス全体設置完了

各種パーツ類を格納してメカボックスを閉じる
ちなみにセーフティレバーとIWSトリガーが干渉することはなく、
セーフティ時はガッチガチにトリガー固定されていることを確認

メカボックスネジ止め作業

メカボ固定ネジを留めて、全体を組み戻していく

ロアフレーム内に格納

メカボックスをロアーフレームに組込

IWS カスタムトリガー組込完了 G&G ETU

以上で、spark社 G&G ETU専用 IWSトリガーの組込が完了
組込自体は非常に簡単で、トリガープルの感覚(レスポンス向上)や外観自体も大きく変わる優れものである
動作も現状問題なく 特にプリコック時の作業性は非常に良いので
後はタクトスイッチに影響がでてきたら再度メンテナンスという感じである

p.s
上記記事は 202103上旬での作業を下書きしていたのを失念していたのだが、
気づいたのは202202下旬現時点で トリガー動作に不安(タクトスイッチの交換必要性)を感じたからである
近々交換記事も書く予定

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https://www.wakame.work/article/gg_iws_trigger_installation.html/feed 0
B.A.D レプリカ ハンドガード組込 https://www.wakame.work/article/bad-handguard-replacement.html https://www.wakame.work/article/bad-handguard-replacement.html#respond Wed, 09 Feb 2022 15:36:06 +0000 https://www.wakame.work/?p=3308 毎度お馴染のaliexpressにて
Battle Arms Development社 (通称BAD)風のハンドガードを購入してみた
今回は 以前 似非なBAD風樹脂フレームを組み込んだ筐体があるので
それをベースにハンドガードの交換作業を実施する

Battle Arms Development bad556 レプリカ ハンドガード

購入価格は5,000円。
巷に溢れ返るSLR風樹脂ハンドガードのようにチープ感はなくメタルで質感はマッド
価格的にはaliexpressで扱われる商品としては高めに感じるが見た目に惹かれて購入してみた
長さは6.7inchで 他のバリエーションとして 9.5inchと13inchが存在した
「存在した」というのは例の如く aliexpress上にこの記事を執筆中には既に扱いが無くなっていた為である

bad556 レプリカ ハンドガード アルミ製
Battle Arms Development

ところで Battle Arms Development は2009年に設立された銃器パーツメーカー/ブランドで
特徴的な外観を持つフレームやストック、ハンドガード等で有名である。
HP : https://www.battlearmsdevelopment.com/

bad ロゴ B.A.D

B.A.Dロゴが彫られているが果たしてライセンス取得しているかは謎
またHPから商品群を確認したのだが、現時点で上記と同じ形状のハンドガードの掲載はなかったので
どこまでB.A.D商品と酷似(レプリカ)しているかは不明である

変更前 レトロアームズ TUBERA AR15

現在装着していたのは RetroArmsのTubera200mmである
 商品HP : https://gaw-airsoft.shop-pro.jp/?pid=132256887
先ずはこれを取り外す

B.A.Dハンドガード 取付

ハンドガードとバレルナットを固定するパーツを取り外す
ハンドガード裏には Mlokのロゴ

バレルナット 固定具

バレルナットと固定パーツ
少しきつめのゴールドカラーである

バレルナット取付

別で用意したアウターバレル (ArmyForce製のバレルセット)を併せて
バレルナットを装着。チャンバーの固定含めて特に不自由なくセッティングすることができた

ハンドガードの固定 bad556

ということでハンドガード交換は完了
非常に簡単は工程で、見栄えを大きく変更できる

ハイダー装着 インストール完了

外観変更ついでにマズルブレーキもレプリカ追加
マズルブレーキ・ハイダーを中心とした銃器アクセサリーメーカー VG6 Precision社の
VG6/Epsilon556のレプリカである。こちらも aliexpressで過去に購入した
 HP : https://www.vg6precision.com/

組込完了 BAD556 ハンドガード

ということでハンドガード交換作業が完了
フレーム・ハンドガード・ストックをレプリカで塗り固めた軽量なエアガンに仕上がってはいるが
チープ感がプンプンするのに我慢できるユーザー向けかもしれない

尚、ストックは BigDragon製のBADレプリカである

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https://www.wakame.work/article/bad-handguard-replacement.html/feed 0
【E&L AKS74UN】内部確認・カスタム(PERUN V3 Optical導入)作業 part.2 https://www.wakame.work/article/aks74un-internal-custom-perunv3.html https://www.wakame.work/article/aks74un-internal-custom-perunv3.html#respond Thu, 20 Jan 2022 16:09:57 +0000 https://www.wakame.work/?p=3289 前回は中古購入のE&L製 AKS74UN クリンコフについて外装分解を実施。
メカボックスを取り出すことまで成功した。
今回はそのver.3メカボックスの内部について確認すると伴に
電子トリガーをインストールする等のカスタム作業を行う。

前回記事:

メカボックス比較

先ずはver.3メカボックスの登場
前回記事でも触れたように購入時は知らなかったが、有名なミリタリーショップ モケイパドックにて
カスタムされているようだ。”UB”という文字からアンブレイカブルカスタムだと思われる。

モケイパドック アンブレイカブルカスタム
ちらっと見える 緑色の部位がある強化ギアがモケイパドックである証拠

なので改修箇所として手をあまり入れなくても良い(寧ろ入れない方が良い)のだろうが、
今回は perun社製 perun optical V3の導入及び
QD式メカボックスへの変更を併せて実施する予定なので仕方なく開帳していく

尚、移送先のQD式メカボックスは 上記記事にて登場した E&L製 essentialシリーズ AKS74N で搭載されていたものだ
丁度QD式メカボックスが余っていたのはラッキーである

スパー及びベベルギアのみベアリング軸受

モーターホルダーを外した時に面白い箇所を発見。これも恐らくモケイパドックによるカスタムだと思われるが
セクターギア軸受とスパー・ベベルギア軸受が異なっている。
回転数の多い後者のギアを敢えてベアリング軸受けとしているということだろうか。非常に参考になる

ギアボックス下側

メカボックス下部。
特にここに意味はない。配線回りやヒューズ等も丁寧に処理されており、ショップカスタムらしさを感じた

ギアボックス固定ネジ取外し

ということでメカボックスを開く。
ver.3は留めネジが3本しかないのでその点は非常に楽である

ギアボックス内部

メカボックスを開くと納得のショップカスタム品。
セクターギアはハイプロテクションギヤと呼ばれるパーツに交換されており、
ピストンラックとの激突の瞬間にギアに組み込まれたラバーダンパーでショックを吸収させ、
劇的にメカボックスクラッシュを減少させるとのこと。
非常に綺麗になっており、グリスの適量具合についてこちらも非常に参考になった

パドック・チューニング・ラボ参照

呼気系パーツ 樹脂ピストン スプリング

呼気系についてはピストンヘッドが加工 or 交換されているらしいのと
スプリング交換で初速を調整しているようだ。
ピストン自体は樹脂ラックなので交換したいところだったが、手持ちがなく先ほどのギア含め
全てそのまま入替を実施した。

perun V3 インストール
PERUN V3 Optical

今回の肝となるパーツがこちらの PERUN社 PERUN V3 OPTICAL
尚、不運なことに2022年1月現在では次世代の製品 PERUN V3 HYBRIDが販売されているので参考にはならない
汎用的なver.3メカボであれば既存のスイッチと交換するだけのドロップインで導入できる電子トリガーで
過去に導入実績のある T238 等よりは数段安定している印象がある

過去には Perun V2 OPTICAL も導入済みなのであまり緊張せずに取り組めている

perun V3 インストールマニュアル

ちなみに中古品で動作確認は実施しているので恐らく大丈夫だろうというので購入
マニュアルの他、perun製品の日本総代理店 AIRSOFT97 での購入証明も付いてきた

perun V3 基板仮取付け
スパーギアのグリスの適量具合に感激

早速基板を移管先のQD式ver.3メカボックスにドロップイン
基板は上下二枚組で先ずは下部をメカボに収めていく
上図の通り、メカボを削ることなくそのままセットできそうである

perun V3 基板仮取付け2

近接から観察した状態
スイッチ固定ネジ部分に綺麗に基板が格納されている

perunV3 基板固定ねじ

固定は付属の樹脂ワッシャーとネジで実施

perun V3 基板固定完了

以上で基板(下部)は固定及び格納が完了

検知用シール貼り付け

トリガーには光学式故、誤検知を防ぐ為に付属の黒シールを貼る

perunV3 導入完了 メカボックス交換作業

ということで、後はパーツをサクサクと設置
上部基板もしっかり下部に合わせて挿し込んでPERUN V3 OPTICALのセッティングは完了

Ver.3メカボックス閉鎖

先ずはメカボックスを閉じる
QD式が普及してからメカボ開閉のハードルは驚くほど下がったと思う

セレクタープレート装着

続いてセレクターパーツ及びセレクターレバーの取付

セレクタープレート装着2

セレクターレバーの隙間から光検知用のセンサーが覗いている

検知用シール貼り付け2

セレクターレバーに付属の白いシールを貼り、センサーがセミ/フルの切替によって
見え隠れするか実際にレバーを動かしながら確認を実施
これにてメカボックス内外におけるperunインストールは完了である。

チャンバーアセンブリ

その他、チャンバーの見直し等を併せて実施して内部カスタムはお終い

フレーム組み戻し

後は外装類を組み戻していく
ドロップインというだけあって配線回りもセッティング済。

E&l製 aks74un 組み立て完了

組み戻し完了。正常動作を確認したのでフィールドへの持ち込みが待ち遠しい
尚、樹脂ピストンなので7.4v仕様だし、アクティブブレーキはいいとして
プリコッキングは控えめにしておく予定…やはり金属ラックのピストンは予備で持っておくべきだろう

WF-40 錆対策

最後に鉄の塊 E&L製品は 極度に錆びていく
サバゲーマー達は各々対策を練っているようだが、その中でもそれなりに評価を得ているのが WD-40
とSNSで話題になっていたので購入してみた
確かに錆びも落とせるし、錆びにくくもなる。樹脂を侵すのでその点は気を遣うが良いかも…

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https://www.wakame.work/article/aks74un-internal-custom-perunv3.html/feed 0