【M3ショーティ】メカボ分解
前回、インナーバレル交換作業を実施して、意気揚々と実戦投入
バシバシ使用していたのだが、SISTER/メディック戦のゴタゴタの中でどこかでコッキングをミスったのか、コッキング不可(がっちり固着)、トリガー引いても反応なしという減少が発生した
以前の備忘録通り、通常分解し、ノズル変形(4発目のBB弾がチャンバーに送り込まれることで破損する)がないことを確認。
一先ずチャンバー内のBB弾を排除して、後は再組立で解決するかと考えたが、
メカボックスを開けてみたくなったこともあり、作業工程を備忘録として下記に載せておく
分解にあたり、フレーム上のネジ位置を確認していく
M3ショーティはトルクネジとプラスネジが併用されている
上記における緑丸がプラスネジ、青丸がトルクネジ
※激安中古M3なので(恐らく10年前後に及ぶ)経年によるフレーム汚れは気にしないでほしい…
フレーム前方はトルクネジ一本である
ということでフレーム上下端のプラスネジを外す
プラスネジは長さが違うので注意
こちらはフレーム後方のトルクネジ。こちらも順次外していく
こちらがフレーム前方のトルクネジ。外す
以上、トルクネジは前方1本、後方3本を外す。長さは一緒のようだ
後、フレーム後端にも2本のプラスネジがあるので、そちらも外す
こちらもネジサイズは2本とも同じ。プラスネジは先述のネジ含め
サイズが3種類になるので間違えがないようにしておく
ネジを外したら、先ずはトリガーカバーを外す
下に押し下げるようにするだけで外れる
そしてメカボックス解放直後。
ver.2,ver.3等のメカボと同様、少しフレームを開いてスプリングを抑えて開封するのが容易なのにも関わらず
初見ということでガッツリ一気に開いてしまって、この惨状である
メカボ前方は特にパーツ外れはなさそう
ノズル一体型シリンダー、ピストン、スプリング、スプリングガイドである
スプリングは大小の2本を組合せてガイドに通してある
今回はパーツ変更予定はないので軽く清掃とグリスアップのみ
こちらがシリンダーノズル。よく4発目のBB球が中央の穴に混入し破損させる
すこーしだけ円は歪んでいるが、破損とは言えず交換はしなくてもいいだろう
尚、中央にノズル破損防止策を設けるのが、各工房の一般的な処置のようだ
いつか素人ながら手掛けてみたい…(鉄棒を中心穴に圧入する等、要は混入を防げれば良いはず…)
ここからは組立作業を写真ベースで残しておく
先ずは弾の入り口となるパーツを配置
次にシリンダーを設置する。上部のスプリングを忘れずにフレームに格納する
スプリング後端を先に挿入しながら、後退させるようにシリンダーをはめ込むのがスムーズ?
フレーム前方のパーツを格納する(用途不明)
後は中央パーツ類3種を組込む。
説明はなかなか難しいので以下、基本写真で確認ベースで備忘録とする
基本的な組立順序は上写真の左の①トリガー部、②右下パーツ、③右上パーツである
最後に①トリガーのスプリングを③右上パーツに引っ掛ける
パーツ組立後
①トリガー部のスプリングが③パーツに引っ掛けているところ
ピストンやスプリングを格納した状態
スプリング部は手で抑えるようなことは不要
やはり文字では伝えるのは難しいので、写真確認を!
別角度にて記載
最後に、こちらはショットシェルを固定・解放するパーツ
一般的にはマガジンキャッチor マガジンリリースパーツだと思われる
フレームに当該パーツと併せてスプリングも格納する
突起部分でスプリングを押し下げるようにして組込む
(髪の毛失礼…)
マガジンキャッチを組込後。
バネの勢いで飛び出そうとするので、唯一メカボを閉じる前に押さえる場所
後はメカボを閉じるだけ
正直想定以上にメカボの開け閉めはシンプルで容易で、配置方法などを覚えてさえしまえば何てことはない。
メカボとは関係ないが組立で注意点を上げるとすると上記の箇所
メカボ組立で使用した②パーツの突起を覆うようにコッキングレバーを配置する
正常に組立た場合は、シリンダーの白い部分とレバーがぴったし合わさるようになるので気をつけておく
以上、メカボを分解して、再組立を実施した結果、問題なくコッキング操作できた
単純な機構なので少し不具合を感じたら、無理にガチャガチャせず軽く分解してあげるのが良いかもしれない
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