【SIG552】分解と修理(フルオート不作動)備忘録

2021年9月26日

某大手フリマサイトにて1万弱で購入したSIG552。
到着後、早速撃ってみたところ、ん。。フルオートが撃てない!?
正しくはセミとフルの中間地点にセレクターレバーをもっていくとフルオートで撃てるが、
しっかりフルオート位置までもってくとフルオートが作動しないのです。
これは…と調査すると「フルオート用の端子の接触不良」というパワーワードが。。。
どうやらSIG552では結構頻発する不具合みたい。
以下のサイトを参考に修理してみたので備忘録とする。
( http://scatyouji.militaryblog.jp/e403125.html )
また、分解は以下のサイトを参考にしました
( http://www.zestec.co.jp/club/airgun/detail_kaitai/kaitai_sg552.html )
DSC_0045[1].jpg
まずはここからスタート
DSC_0046[1].jpg
フレームロックピンを外し…
続いてハンドガードカバーを外していく
DSC_0047[1].jpg
後部の左右にあるフレームロックピンを外す。
DSC_0048[1].jpg
ストック裏の大きなねじを外す
DSC_0049[1].jpg
チャンバーを覆う蓋のねじを幾つかを外す(左と中央)
DSC_0050[1].jpg
DSC_0051[1].jpg
DSC_0052[1].jpg
鉄の蓋を持ち上げる。
※この時、フレームを破損しないよう気を付けると参考先には記載があったが、
 案の定、ぐいぐいやって一部破損…接着剤で固めたけど。。
DSC_0053[1].jpg
本来、先にしておくべきだったが、ここでヒューズを外した
DSC_0054[1].jpg
少しずつずらしながら、
アッパーフレームとロアフレームを外す。
この時、ヒューズからの赤いコードが切れないように細心の注意をする。
DSC_0055[1].jpg
グリップエンドを外していく。 脚汚し。ご容赦
DSC_0056[1].jpg
SIG552のグリップエンドのねじは長さ・サイズが違うので注意。覚えておくこと
DSC_0058[1].jpg
モーターを取り出す。
DSC_0057[1].jpg
モーターと位置調整用金属板。
この調整用金属板の重要性は以下の別記事で。。。
( http://bellied-newt.seesaa.net/article/461444160.html )
DSC_0059[1].jpg
グリップ内のねじを外す
DSC_0060[1].jpg
グリップを外して、
セレクターレバーの下にあるイモネジを六角レンチで緩め取り外しを行う。
左右両方とも。
DSC_0061[1].jpg
レバーを外した先の、中にあるネジも外す
DSC_0062[1].jpg
ストックを引き抜く。
(グリップを外さないと引き抜けない。つまり戻すときはグリップの前に先にストック装着を!)
DSC_0063[1].jpg
ロアフレームを外すと、メカボックスの登場。
ぽろぽろと乗ってるだけのギア達がとれる…後で戻す際に試行錯誤。
尚、油や煤で汚いところはこの時、掃除。
DSC_0064[1].jpg
さて、やっとこさ、今回の問題の箇所に到着したが、
まだプラスチックの押さえバーツが邪魔をしているので取り外していく。
DSC_0065[1].jpg
電源コードを押さえる部品を外していく。
DSC_0066[1].jpg
DSC_0067[1].jpg
よーし。やっとここが、セミ・フルオート用の端子。
接触不良を半強制的に修理する
DSC_0068[1].jpg
東急ハンズで購入した銅ワッシャーを黒ペン箇所で鋏・金切鋸で切断して、
それを端子上下に跨って乗せて、半田付けで繋げて、
接触不良のフルオート側の端子という概念をなくしてしまいましょうという作戦なのである。
参考 ( https://hands.net/goods/4979874470096/ )
line_1534045954736.jpg
切断中…鋏の方がいいかも?
DSC_0069[1].jpg
切断したワッシャーを乗せるとこんな感じ。
DSC_0070[1].jpg
半田付け後。
半田が凄い盛られていて、今見るとなんて下手くそなんだろう。。。
一先ず、分解・修理は以上。
戻し作業がこの後、とても大変だったのと、
修理した結果、フルオートはしっかり動いたものの、セレクターレバーが硬い。。。
今度、所属しているチームの方に見てもらって対処を教えてもらわねば。
SIG552も折角買ったので、サバゲーで使っていきたいなぁ。